ちっちゃい庭とおっきい空と。

植物と空と手抜き園芸の四方山(よもやな)話と、あともう少しいろいろと…。

とびきりの秋の空を

 これも先日のことです。

 夕方近くに、空を見あげると、太めの大きな刷毛で、一気に空を塗りたくっていったような空になっていました。

 な・なんだこの空は!?…と思ったら、山の端にかかる雲は虹色になっているではありませんか。 

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 そうして、それにつづく真上の空は白色を滲ませた水彩絵の具のようでした。

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 どうやら、夕暮れ前の日暈の一部が巻雲と交差して虹色に輝いているのではないでしょうか。はじめてみました。

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 ちょうど、この日の朝は、かなり久し振りにちっちゃい虹を撮ってみたところでした。

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 切り戻ししてみた鉢植えのガウラも、また咲きはじめました。
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 この日を境に夜は急に秋の気配が強まって、次の日くらいからポーチュラカの勢いが弱まりました。

 この日は元気いっぱいですね。

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 日暈の虹はすぐに消えてしまいました。

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 そうして陽がしずみ

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 金の雲がたなびく。

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 金の雲のはしっこの雲は北に流れて行きました。

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 南側の雲は、

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 少しずつ空にとけているようでした。

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 虫の声がひときわ大きくなってきました。

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 秋の夜長はどんどん長くなっていきますね。

おしまい。

 

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九月はじめの花たちをいっぱい(後編)

 …なんとか何とか締め切りに間に合いました!!!!   よかったー☺

というわけで??、ここ数日間、いえもっとかなり前から、集中して、根を詰めていた案件がおかげさまで一山超えましたので、放置していた書きかけの記事を仕上げてから眠りにつくことといたしましょう。

 こんなに適当な更新のブログに、いつもお越しいただいて、ほんとーーーにありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

おっと、前半だけ書いたまま、置いてましたねぇ。なんてことでしょう。。。書きかけだったので、そのまま続けさせてください。

 

        

 

 さて、この先から列車に乗って移動しました。

一日だけで、あと、どれほどのお花に出会えたのか、出会えなかったのか、楽しみにしてくださいね。

 深緑のアベリアの葉も光を透かすと薄黄緑に変身して見えます。

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 …いえね、いっぱいと題名にしているくらいなのだから、いっぱいお届けしないといけませんね。

 

 午前中にとおった駅まで、もどってきました。

この炎天下なら、タクシーを使ってもよかったのですが、来た時と反対側の駅前側に降りて、違う道を選んで、歩いてみることにしました。

 

 駅のホームの下あたり、ヨウシュヤマゴボウがまさに群生していました。

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 線路沿いに続く枯れた草の中に、タマスダレ(玉簾)が咲いていました。

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 この日は実は月齢6.7のハーフムーンの日のことです。

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 柿の実はまだ青く、空も青かった。。。

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 青いネットの向こうの無花果はおいしそうに実っていました。

無花果の季節ですね。広島は古江の無花果も、尾道の無花果もその他の備後あたりでもたくさん栽培されているので、美味しい無花果にたくさん出会えます。

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 線路を渡ると、そう以前、色とりどりの矢車草がずっと続いていた場所に、たくさんのジニアとオレンジのキバナコスモスが咲いていました。 

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 その横には白と桃色と薄桃色と藤色の百日紅が咲いていました。

 

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今年はほんとうにたくさんの百日紅と出会いました。もっと濃い赤や濃い紫の百日紅も見ましたし、もしかしたら百日紅の特集!?が組めるかもしれません。百日紅の花の色がこんなにたくさんあることを、これまでまったく知らなくて、全然気づきませんでした。

 撮ること、撮るために前よりもすこし気づくこと、撮った写真を見つめ直すこと、ブログを書くこと、誰かにお伝えすること…で、変わることがたくさんありますね。

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 おとなりのお隣にはプランターに手入れの行き届いたお花がたくさん植えられていました。

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 変わり咲きのポーチュラカがいっぱい、もう夕方に近かったのですが、まだ咲いていましたよ。

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 ペチュニアも変わり咲きを選んで植えておられます。

こちらは黄色のダールベルグデージーにもすこし似ていますが、デージーの種類なのでしょうか、小さいお花畑はとても惹かれるものがありますね。

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 こちらのお花も名前が思い出せません。今日はもう眠いので、また調べておきますね。

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 大きな道に出る前にこんな場所がありました。

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 ひさびさに見たこのお花の名前も思い出せません。是非、みなさまからのコメントをお待ちしています。

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 徐々に陽が傾いてきました。

ここにも美味しそうな無花果がいっぱいいっぱい実っていました。このあと、近くのお店で無花果を買ってしまいました。
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 そうして、実は…じつは、この日は以前、お伝えした月と木星の大接近の日のこと、見えなくても、月のすぐ下には木星がいたんですね。

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  今日はかけあしになりました。

さて、たまりにたまった写真、どういたしましょう。できることからひとつずつ、楽しみながらやるだけですかね。おやすみなさい☺

 

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九月はじめの花たちをいっぱい(前編)

 九月のはじめの一日に出会った花たちをいっぱいお届けします。

それは、この前、風になびくキバナコスモスをお届けした日のことです。

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 少し行ったところのこちらのキバナコスモス、上の二種類の中間の黄色のように見えました。実際はちゃんと比べてみないとわかりません。

ここでは濃い目のオレンジも見えますね。

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 朝は風が強めでしたが、陽射しが強く暑い日でした。

木陰に一輪だけたんぽぽをみつけました。

 西洋タンポポなら秋に咲いていても不思議ではないのですけれど…、一番わかりやすい見分け方は花びらの付け根にある総苞(そうほう)という場所の総苞片が反り返っているのが西洋タンポポ、閉じているのが日本タンポポです。

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  裏を見ると、えっ、反り返っていないような…ほんとうに??、今日は先を急ぐので、残念ですが、つきとめるのはあきらめます。

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 歩いていくと、大きな車道の反対側は木陰になって、遠くに白い花が見えました。何の花でしょうか?ニセアカシアにも似てるようですが時季が違うし、こちらもわかりませんね。

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 すこしの木陰でも涼しいですね。

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下の方で、色とりどりの野葡萄の実がなっていました。

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 そのすぐ向こうに、また違う白い花が咲いていました。

センニンソウではないでしょうか。

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 あっという間に日陰は終わりです。

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 大通り沿いを進むと、いろいろなお店の前に、ペチュニア、日日草、マリーゴールド、マツバギクなど暑い中でも、元気に咲いていました。

 

 やっと、中の道に入りました。

 青色フジバカマ(ユーパトリウム・セレスチナム) がずっと咲いていました。

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 暑い日に涼しげな花いろを見ると、気持ちもほっこりしますね。

 

 駅前の木槿の花も、もうずいぶんと長いこと咲いています。

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 ここは薄いピンクの八重咲の花、木槿はほんとうにたくさんの種類がありますね。

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 訪問先の入り口横には、薔薇がたくさん咲いていたのですこしだけ、残念ながら名前はわかりません。

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 濃い紫と薄い紫のペチュニアと、四つ葉のクローバーの寄せ植え。

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ショウジョウソウ(サマーポインセチア)、今年はじめて出会いました。

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 ひときわ大きな黄色いハイビスカス、ちょっとお疲れ気味でしょうか!?。

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 こちらは春から夏、晩秋までずっと咲く、ダールベルグデージーではないでしょうか。

春にここを通ったときも咲いていました。

ちょうど旦那さんが戻って来られて、「妻が好きで植えているんですよ。何の花かはわかりません。よかったら、気のすむまで撮ってください」と言っていただきました。

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 マンネングサに埋もれた黄色のマツバボタン(松葉牡丹)。

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 まだまだ咲くイソトマと、ワイヤープランツ。

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 春にお伝えした“とおり町(ちょう)”をすこしだけ通りぬけました。

www.shiz1.work

 

 いくつかの薔薇もありましたが、とおりの花壇の薔薇は白の一重が多いように見受けられました。日陰にも強い原種系の強いものを選んでいるのかもしれませんね。

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 薄ピンクのシモツケ(下野)、名残の花でしょうか。わずかに数輪だけ咲いていました。

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 ヤブランの花はあちらこちらに咲いています。

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 やまももの実がたくさん落ちています。

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 早くもムラサキシキブ(紫式部)の実が色づいていました。

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 ヤマボウシの実、コデマリとともに。

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 シマトネリコの下にヒューケラを。

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 ここでは、5分くらいの間に、もっとたくさん撮りましたが、このくらいといたしましょう。また、秋が深まる頃にでも、寄れるといいですね。

 

 この通りの一本西側の通りは何も撮るものはないと思っていたら…、、、

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 この頃、あちらこちらで見かけるニラの花です。実はこんなところ、ほんとうにどこにでも根付く強い植物ですね。

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 福山駅近くに戻ってきました。

ずっとつづくアベリアの生け垣は、行きはそんなにこころ惹かれることはなかったのですが、西日にぴかぴか光って、まるで別物のように美しく輝いていました。

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 春に見事に咲いていた雪柳はみどりやなぎに。

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 アベリアもずっと続いています。

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 とても長くなりました。
でもね、これでまだ半分くらい、これからJRで移動して、まだこの日だけで出会った花たちはさらに続きます。

 ちょっと長過ぎですので、つづきはまたといたしましょうね。おやすみなさい。

 

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美味しいお肉と、夕焼けお空と

 夕方に移動して、駅を降りると、空は水色でした。

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 ちょうど、鳩が飛び立ちました。

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 そして、空はすぐに移り行きます。

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 よく見ると、もううつむきかけているキバナコスモスもありますね。

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 待ち合わせの場所の夕焼けは美しすぎて…、何度もこのすぐ横を通っていましたが、こんな風に見えるところがあることを知りませんでした。

 

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f:id:shiz1:20190915125724j:plain 反対側には月が昇ってきました。

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 そうして、あっという間に空は藍に深く沈んでいきました。

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 やっと全員の予定が合っても、お店の定休日の水曜日だったりで、先のばしになっていて…、とても愉しみにしていたお薦めの焼き肉屋さんにはじめて来ました。

 

 あまりに美味しくて、そうしてあまりに楽しくて、ほとんど撮っていませんが、ほんとうに美味しかったので、珍しくすこしだけリポート!?しますね。

 

 最初のタンは数量限定、焼く前に撮るのを忘れましたが、タンはもちろん、この塩だれもとても美味しかったです。

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 もう多くは語らなくても、これだけでおわかりの方にはわかっていただけると思います。

 広島市内でも数々の美味しい焼き肉屋さんに行ったことはありますが、私の中では別格ではと思えるくらい美味しかったです。

 そうして、この日はお話が弾み過ぎて、笑いすぎて、ほんとうにあっという間の3時間でびっくりしました。ご縁に感謝、ほんとうにありがたいです。

たいへん大変ごちそうさまでした☺

 

 また雲が出て、月が隠されていました。

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 やはり、キバナコスモスは眠りにつくようですね。

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  まだまだお届けしたいお話がたくさんありますが、また次の機会に、ゆるりとお伝えできればいいですね。

 

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白鷺はダイサギ、チュウサギ、コサギ

 先週のことです。

毎週のように訪問するちょっと遠めの仕事先からの帰りのこと、以前も撮った田圃の横を通り過ぎようとしたら、遠くに白い点々が見えました。さて、どこのことか、わかりますか?

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 ここは道路のすぐ横の風景です。

上の写真でみつけることが出来た方、すばらしい!!です。

 

あ!!、白鷺がいる。しかも1羽・2羽ではないようです。

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  これはちょっとだけ見てみなければなりません。

 

いました、いました。

 でもね、白鷺(しらさぎ )とは、ペリカン目サギ科のうち、ほぼ全身が白いサギ類の総称であり、シラサギという名前のサギがいるわけではない(~Wikipediaより)というのをみなさまはご存じだったでしょうか。

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 そして、よく見かけるこちらはどうやらチュウサギらしいのです。

それぞれ特徴はあるのですが、その大きさから、

  • ダイサギ……全長89cm。全身は白色、くちばしは繁殖羽では黒色、非繁殖期は黄色をしています。脚も黒っぽい。
  • チュウサギ……全長68cm。全身白色で、くちばしは繁殖羽では黒色、非繁殖期は黄色で先端が褐色。
  • コサギ……全長61cm、翼を広げると98cmほど。首が長く、脚、くちばしも長い。飛行時は首をZ型に縮める。全身白色で、繁殖期には2本の長い飾り羽を頭に持つ。くちばしは一年中黒色。脚は黒色で、指は黄色。

以上、サントリーの愛鳥活動のページより、参照させていただきました。

でも、この記述からするとチュウサギとコサギの大きさの差が7センチって、間近ならともかく、見分けがつくのかどうかちょっとなやましいところですね。

 

 でも、たぶん、こちちらはチュウサギ…という名前すら、まったく知りませんでした。(もしも、違っていたら、是非ご指摘くださいね。)

チュウサギにちょっとずつ近づいていきました。

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 かなり遠くても、もう気づかれているようで、みんなじりじりと少しずつ遠ざかります。

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 そして、 一羽、また一羽と…飛び立っていきます。撮りたいだけなのに、どんどん逃げられますね。

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 カラスも見ています。

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 そして、最後の二羽が行ってしまいました。

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 あ、別の方向から新しくもう一羽がきて、集団の巣があるのでしょうか、同じ方向に飛んでいきました。

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 カメラの限界があるので、これが精いっぱい、でも、よいものが見れました。
 
足元にはつゆくさやカヤツリクサがいっぱいです。

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 おっと、すぐ目の前に、シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)がとまりました。そうしてすぐにいなくなったかと思うと、少ししてから、たぶんまちがいなく同じトンボがもっと近くにとまりました。

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  二回目はメヒシバにとまりました。一回目のこの草は何でしょう。また調べないといけませんね。

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 ほんとうにみずいろめがねですね。

   

  『とんぼのめがね』   作詞:額賀誠志さん

  とんぼの めがねは
  水いろ めがね
  青いおそらを
  とんだから とんだから

 

を思い出しました。

 車を停めた場所に戻ると、少し青みを帯びたピンク色のアレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)が咲いていました。もう種が出来ています。この種には鍵状の毛がついていて、生きものによくくっついて、遠くに移動します。ひっつきもっつきの戦略です。

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 さて、この日は少し早い時間にうちに辿り着いて、ふと外を見ると、ひさしぶりにまた電線にツバメさんたちが並んでいました。

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 急いで外に出てみると、なんということでしょう。ずうっと、ずっと…、

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並んでいました。

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 あらあら、もっとずっと先まで並んでいるようですね。

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 このあと、みんな揃って飛び立ちました。

ああそうか、これから「ツバメのねぐら入り」にみんなで行くのねと合点が行きました。

 この前、chocomikanさんの記事を拝見して、感動いたしました。

swallowlesmi.hatenablog.com

 残念ながら、実際にはまだ見たことがありません。

いつかきっと見にいけたらいいですね。

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 庭のタマスダレが咲き始めた日のお話でした。

 

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9月なのに、真夏の空

 九月に入ってからもくもく入道雲を見ることが多いです。

ほんとうにかなりの暑さにちょっとバテ気味でやられています。

空を見あげて、ちょびっとでも元気いただきましょう。

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 この前、お先に一枚だけ記事に入れました。

この日のお話です。

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 …この写真に見覚えのある方はとてもありがたい!?。なかなか更新しなくて申し訳ありません。

 

 さて、この日は朝から、広島市の西側、五日市のお客様のところに行きました。

朝方の西の空には少し低い雲がありました。

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 東の空には秋の高い雲がありました。

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 お昼前には一軒目の方がなんとか終了できたので、次の訪問先に移動しました。

北の空からも雲が湧いてきていました。

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 ほんとうにもこもこの雲ですね。

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 次に伺う先は、広島市の西区の山の手、井口台、ものすごく見晴らしの良い場所で、場所によっては瀬戸内海が一望できます。

 ここで湧き上がる入道雲にたくさん出会いました。

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 反対側の空は…、、、

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怪獣、がぉーっ

 こちらも何か!?に変身中。

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 このあと、井口台の上あたりのご自宅へお送りしたのですが、ここからの景色が…特に今日のように空気が澄んで、ずっと遠くまで見渡せる日はすばらしいのです。

 目の前に、安芸の宮島、似島、江田島、ずっと広島市内も一望できます。

でも、残念ながら、あまりに景色が良いためなのでしょうか、車道の見晴らしの良いところはすべて停まれるような場所がないのです。

 観光地でもなんでもないのですが、上にたくさんあるマンション行きのバスも通っているので、バスから見た景色もすばらしいかなと思います。

 

 ここからかなり下に降りたところで、今日の瀬戸内海の景色をやっと撮ることができました。

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 北東の空の青が目にしみるほどです。

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 ちなみにこちらが安芸の宮島、広島市内からも高めのビルからはよく見ることができます。

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 下まで降りてきました。大きなおさかなの前に、変わったいきもの??がおよいでいました。

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 空の青が深く、雲は秋の気配に変わってきました。

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 そして、また何かが…。

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 麒麟がきた。

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 本日、最後の訪問先には資料を届けに来ただけでしたが、駐車場から歩いていくと、

白い百日紅が咲いていました。ほんとうに名前の通り、長く咲いていますね。今年はいつ頃まで咲いているのか、いつもより、ちゃんと見守りたいなと思います。

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 その先に、ルリヤナギが咲いていました。

はじめて、見たのではと思います。

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 八月半ばに、こちらのブログで拝見して、是非見たいと思っていたお花です。

こんなところで、出会えるなんてうれしいです。

snow36.hatenablog.com

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  軒先を撮らせていただきました。ありがとうございます。

ちなみに、先日、東尾道駅から福山へ向かう途中の備後赤坂駅の手前あたりの車窓からも、きっとルリヤナギだと思われる花を見ました。こんな出会いや気づきもうれしいものですね。

 

 こちらは何に変わったでしょう。

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 さて、広島市中心部に戻ってきました。

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 このあとも、入道雲はさらにもくもくと成長し続けていましたが、こちらは雨は降りませんでした。

 たくさんの空を見ていただきました。

なんだか、更新していない記事がたまりにたまってしまっていますが、あせらず、また出来るときに、できることからひとつずつゆるりと進めていきましょう。

 

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夜眠りにつくキバナコスモス

 まがときの空にハーフムーン、すぐ横に月のかけらのように木星がひかっています。9月6日の夕空です。

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 月齢6.7の月に木星が大接近していました。星空カレンダーも天文年鑑もチェックしていませんでしたが、たまたま見ることが出来て、深い青に沈む空とともに、ひととき楽しむことが出来ました。

 

 そのあと、月はあっという間に西の山に傾いていきました。かなり見えにくいですが、山の上に横たわる大さそり、ちょうど木星の斜め下にさそりの心臓、赤いアンタレスが見えますね。

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 夜、キバナコスモスの咲いている横を通ると、花がさかさまになって俯いているのがとてもとても気になっていました。しかも、全部ではありません。

 何回見ても、はっきりしたことはわからないし、ネットで調べても出てこないようなので、たしかなことはよくわかりません。

 でも、どうしても眠っているようにみえるのです。

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 こちらの花壇には小さなあかりがあるので、かなり明るく撮れますね。

はじめて、夜に見たときは、お水が足りなくて、萎れているのかとも思ったのですが、朝にはちゃんと元気にひらいています。

 キバナコスモスというと、昼間一面に咲いているものばかり見ていて、育てたこともなかったので、この性質!?をご存じの方がいらっしゃいましたら、是非教えてくださいね。

 

 そうして、同じ花壇でも眠っていない花たちはこちらです。

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 真夜中に念のためもう一度、見に行きましたが、やはり同じ現象のままでした。

眠るように逆さまにうつむく花たちと眠らない花たち、またの機会に解明できるとうれしいです。

 

 この夜の花たち、今朝ほどは風がとても強かったので、明るい陽射しの中でかなり大揺れに揺れているところに出会いました。でも、夜には風もすっかりやんでいました。

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 風にゆれていたコスモスもほんとうにきれいでしたよ。

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 葉っぱもこんなことになっています。

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 この日は移動途中にあちらこちらでキバナコスモスに出会いました。

庭先のものは許可をいただかないと、なかなか撮りにくいですが、道端寄りだとついつい撮らせていただいてしまいます。これって、許されるものでしょうかね??

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 でもね、たまたまその家の方と出会えたら、誰一人としてだめだという方は…今のところおられません。みなさん、どうぞお気の済むまでと仰っていただけます。

 そうして、またあちこちですこし?変な人になっています。いやいやめげずに頑張ります。

 

 今日のラストは、以前、矢車草がずっと咲いていた場所にジニアやらキバナコスモスやらたくさんの花が咲いているのにも出会った一枚にいたしましょう。

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 ほんとうに今週は通りすがりの植物とふと見た空の写真ばかり、たくさんたまってしまいました。

やっとひと記事更新できましたよ☺

 

 どれをどう記事にまとめるか、はたまたお蔵入りしてしまうのか、わかりませんが、愉しみながら、ブログ更新していけたらなぁと…思っている今日この頃です。

 見て頂けたみなさまのあしあとをはげみに明日もゆるりとがんばっていきましょうね。

 

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