九月のはじめの一日に出会った花たちをいっぱいお届けします。
それは、この前、風になびくキバナコスモスをお届けした日のことです。
少し行ったところのこちらのキバナコスモス、上の二種類の中間の黄色のように見えました。実際はちゃんと比べてみないとわかりません。
ここでは濃い目のオレンジも見えますね。
朝は風が強めでしたが、陽射しが強く暑い日でした。
木陰に一輪だけたんぽぽをみつけました。
西洋タンポポなら秋に咲いていても不思議ではないのですけれど…、一番わかりやすい見分け方は花びらの付け根にある総苞(そうほう)という場所の総苞片が反り返っているのが西洋タンポポ、閉じているのが日本タンポポです。
裏を見ると、えっ、反り返っていないような…ほんとうに??、今日は先を急ぐので、残念ですが、つきとめるのはあきらめます。
歩いていくと、大きな車道の反対側は木陰になって、遠くに白い花が見えました。何の花でしょうか?ニセアカシアにも似てるようですが時季が違うし、こちらもわかりませんね。
すこしの木陰でも涼しいですね。
下の方で、色とりどりの野葡萄の実がなっていました。
そのすぐ向こうに、また違う白い花が咲いていました。
センニンソウではないでしょうか。
あっという間に日陰は終わりです。
大通り沿いを進むと、いろいろなお店の前に、ペチュニア、日日草、マリーゴールド、マツバギクなど暑い中でも、元気に咲いていました。
やっと、中の道に入りました。
青色フジバカマ(ユーパトリウム・セレスチナム) がずっと咲いていました。
暑い日に涼しげな花いろを見ると、気持ちもほっこりしますね。
駅前の木槿の花も、もうずいぶんと長いこと咲いています。
ここは薄いピンクの八重咲の花、木槿はほんとうにたくさんの種類がありますね。
訪問先の入り口横には、薔薇がたくさん咲いていたのですこしだけ、残念ながら名前はわかりません。
濃い紫と薄い紫のペチュニアと、四つ葉のクローバーの寄せ植え。
ショウジョウソウ(サマーポインセチア)、今年はじめて出会いました。
ひときわ大きな黄色いハイビスカス、ちょっとお疲れ気味でしょうか!?。
こちらは春から夏、晩秋までずっと咲く、ダールベルグデージーではないでしょうか。
春にここを通ったときも咲いていました。
ちょうど旦那さんが戻って来られて、「妻が好きで植えているんですよ。何の花かはわかりません。よかったら、気のすむまで撮ってください」と言っていただきました。
マンネングサに埋もれた黄色のマツバボタン(松葉牡丹)。
まだまだ咲くイソトマと、ワイヤープランツ。
春にお伝えした“とおり町(ちょう)”をすこしだけ通りぬけました。
いくつかの薔薇もありましたが、とおりの花壇の薔薇は白の一重が多いように見受けられました。日陰にも強い原種系の強いものを選んでいるのかもしれませんね。
薄ピンクのシモツケ(下野)、名残の花でしょうか。わずかに数輪だけ咲いていました。
ヤブランの花はあちらこちらに咲いています。
やまももの実がたくさん落ちています。
早くもムラサキシキブ(紫式部)の実が色づいていました。
ヤマボウシの実、コデマリとともに。
シマトネリコの下にヒューケラを。
ここでは、5分くらいの間に、もっとたくさん撮りましたが、このくらいといたしましょう。また、秋が深まる頃にでも、寄れるといいですね。
この通りの一本西側の通りは何も撮るものはないと思っていたら…、、、
この頃、あちらこちらで見かけるニラの花です。実はこんなところ、ほんとうにどこにでも根付く強い植物ですね。
福山駅近くに戻ってきました。
ずっとつづくアベリアの生け垣は、行きはそんなにこころ惹かれることはなかったのですが、西日にぴかぴか光って、まるで別物のように美しく輝いていました。
春に見事に咲いていた雪柳はみどりやなぎに。
アベリアもずっと続いています。
とても長くなりました。
でもね、これでまだ半分くらい、これからJRで移動して、まだこの日だけで出会った花たちはさらに続きます。
ちょっと長過ぎですので、つづきはまたといたしましょうね。おやすみなさい。