これも先日のことです。
夕方近くに、空を見あげると、太めの大きな刷毛で、一気に空を塗りたくっていったような空になっていました。
な・なんだこの空は!?…と思ったら、山の端にかかる雲は虹色になっているではありませんか。
そうして、それにつづく真上の空は白色を滲ませた水彩絵の具のようでした。
どうやら、夕暮れ前の日暈の一部が巻雲と交差して虹色に輝いているのではないでしょうか。はじめてみました。
ちょうど、この日の朝は、かなり久し振りにちっちゃい虹を撮ってみたところでした。
切り戻ししてみた鉢植えのガウラも、また咲きはじめました。
この日を境に夜は急に秋の気配が強まって、次の日くらいからポーチュラカの勢いが弱まりました。
この日は元気いっぱいですね。
日暈の虹はすぐに消えてしまいました。
そうして陽がしずみ
金の雲がたなびく。
金の雲のはしっこの雲は北に流れて行きました。
南側の雲は、
少しずつ空にとけているようでした。
虫の声がひときわ大きくなってきました。
秋の夜長はどんどん長くなっていきますね。
おしまい。