ちっちゃい庭とおっきい空と。

植物と空と手抜き園芸の四方山(よもやな)話と、あともう少しいろいろと…。

2021-01-17

今年の花を咲かせよう

星空や月や夕陽など 広島の風景 植物の写真

 遅ればせながら、2021年1月1日、新しい年のお日様です。

 

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 よく見ると、パステルの淡いいろいろな色が見えました。

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 お正月の朝はうっすらと雪化粧でしたが、すぐに溶けてしまいました。

 この日のオキザリス・バーシカラーは寒さのせいか、晴れ間になっても、開くことはありませんでした。

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 空も寒そうです。

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 昨年、日陰に生えていた野ばらを鉢に植えてみたのですが、結局、花は咲かずじまい、雪が積もっていた葉っぱは色づいておりました。

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 さて、今年は花ひらくのでしょうか。

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 真っ赤だったブルーベリーの葉っぱの色もすっかり抜け落ちてしまいましたが、それでもまだ葉っぱが落ちていません。

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 もう遅すぎたと思いつつも、一月ほど前くらいに植え替えてみたのですが、今年はたくさんの実がつくかなぁ。いや、もう少し古い枝を整理して、今年、新しい枝を伸ばして、来年以降ですかね。

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 さて、ハナカイドウ(花海棠)です。

毎年、あまりに旺盛に枝が伸び過ぎるのと、樹形が乱れたこともあって、かなり剪定を繰り返した結果、昨年も、一昨年も木全体が満開の花となりませんでした。

 

 少し調べてみると、ハナカイドウは、新しく長く伸びた枝には花が咲かず、短くて太い枝に花芽が付いて、翌春に開花するのだそうです。

 徒長した枝を切り詰める時、付け根から切らずに数芽から10芽ほど残すようにすると、残した部分から花芽の付く短枝ができるので、古くなった枝を切りつめて、短枝を増やしていくようにしたらいいそうです。

 

 何回か切り詰めてみましたが、この芽は花芽でしょうか。

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こちらはどうでしょう。

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 気がつくと、寒波が来る前に、一輪咲いていたようです。

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 寒波が過ぎたあと、今日みると、まだ残っていました。 

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  さてさて、1月11日の日に、南南西の空にうっすらと七色の光を見つけました。

 

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 お昼前の頃です。

おわかりの方も多いと思いますが、方角からしても、虹ではありません。

彩雲でもないですね。

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 以前見た、環水平アークとも違います。

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 そのあと、移動したら、もう少しお日様に近いところに、虹色を発見しました。

 

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 もしかして、これが幻日(げんじつ)ですかね。

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 以前、もっと寒いモンゴルの地で三つの太陽のように輝く、幻日をとらえた番組を見たことがあります。

 風の弱い寒い日に、現れることがあるらしいです。

 

 もう少し移動したら、今度は、東南東の空に七色の光です。

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 もうかなり薄くなってきましたが、地平を駆けて行く雲の上に、ほんとうにうっすらと、わかりますかね。

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 午後には、すっかり冬の空となりました。

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 陽が沈む前も、水気をたくさんふくんだ空でした。

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 今年もほんとうにたくさんの花が咲くといいですね。

また、ときどきお会いいたしましょう。おやすみなさい☺

 

 

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shiz1 2021-01-17 00:17

今年の花を咲かせよう
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2021-01-10

広島の雪の空

空の写真 広島の風景 星空や月や夕陽など

 年末あたりから、ものすごい寒い日が続いていますね。

お変わりありませんか。

 

 広島でも、久し振りに雪が舞う日が続いています。

 

 雪をいざなう空の雲は、

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あっという間にやってくるようです。

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 雪雲つづく空は、真上の空が晴れていても、風花が舞っています。

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 あ、あの向こうには、

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 遠くからは、つの出しかたつむりが二匹いると思ったのですけれど、ねずみが駆け出しているようにも見えました。

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 意外とお日様がまぶしい空には、

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いろいろいますね。

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 このあと、ちちゃい庭にも雪が降り続きました。

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 さて、この次の日は大晦日です。

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 お正月も仕事があったのと、このような状況下なので、主人の実家に届け物と顔見せだけしに出掛けました。

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ずっと向こうは雪雲ですかね。おっとハート雲がのっかってるぞ。

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 だんだん雲が多くなってきましたね。

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東の空は重たい雲も。

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西の空は晴れていますが、ずっと向こうの山は、やはり、雪が降っているようですね。

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 さて、たいへん申し訳ないのですが、早くも折り返してきました。

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 国道31号線は海沿いを走ります。

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海沿いにも、枯れたセイタカアワダチソウたち。

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またも、西側の雪雲が見えてきました。

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 風の強い空に、鳥が舞っています。

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 助手席で、久し振りにかなりの数の写真を撮っていましたが、やっと広島市内に戻ってきました。北西側はもうすっかり雪の空ですね。

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 一仕事終えて、いつもの新幹線基地です。

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 桜並木がにぎやかになるのはもう数ヶ月先ですね。

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 年が明ける前の空は雲一つない星空となりました。

明るめに撮った月と星の夜空です。

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 でも、このすぐあとに、あっという間に大雪になったんですよ。

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 そうして、ふわっと降り積もっておりました。

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 夜中にやっと年賀状つくりに辿り着いて、年が明けてからしんしんと雪降る真夜中に出してきたというところまで、たくさんの空の写真とともに、やっと報告いたしました。

 

 

 2021年、松の内も過ぎた頃ではありますが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

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shiz1 2021-01-10 00:36

広島の雪の空
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2020-12-28

冬の空

空の写真 星空や月や夕陽など

 秋の空はたくさんお届けしたのに、冬の空はそれほどでもと思いました。

何より、更新出来ていないのがいけないんですけどね。

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 新幹線基地の桜並木も寒そうです。広島弁で言うと、「さぶそう」です。

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 木枯らしが吹くと、山の方からコナラの葉っぱがたくさん飛んできます。

 

 「今年は、あと、もう一回くらい掃かんといけんかねぇ。」

 

少し遠くで、掃き掃除をされていたご近所の方がおっしゃいました。

 例年はたしか12月の前半には完了していたコナラの葉っぱの降り積もりが、今年はちょっと遅れているように思われます。

 

 ちっちゃい庭のコナラはどうでしょう。

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だいぶカリカリになってきたので、次の木枯らし寒波で、舞って行きそうですね。

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 昨日の朝は、ひこうき雲のあとでしょうか。空は水を多く含んで、何本もの長く白い筋が伸びていましたが、やはり冬のさぶそうな空でした。

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 冬至の日から一週間近く、でも、もう少し陽が昇るのは遅くなる日が続きますね。

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東の空から続く白いいくつもの線は、

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西南西の空に吸い込まれているようでした。

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 2020年12月21日はお伝えしていたように、木星と土星がものすごく近づいて見える日でしたね。

 ちょっとがんばって、撮りたいなと思っていたのですが、あいにく西の空は曇りがち、半分かけたお月様はよく見えるのですが、木星と土星はまだ見えません。

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少し待っていると、雲が切れて行きました。

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あ、見えてきました。かなり近いです。

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 普通に見ると、これくらいです。

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 そうして、今回はじめて気づきました。

よく見てください。このちっちゃい望遠レンズでも、木星の衛星がちゃんと写っているではありませんか。

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わかりやすいようにちょっと拡大してみました。でも、わかるかな??

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 次の日も良いお天気でした。訪問先でスマホで撮った夕陽です。 

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 その次の日の夕方前の空。

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 そうして、クリスマスの日に、また木星と土星を見ることが出来ました。

西の空では、木星の右上にいた土星が、右下に下がって、少しずつ離れて行っておりました。

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 二つの星はこれからどんどん離れて行って、次回の大接近はこの前ほどではないそうですが、それでも、60年後というのですから、きっと私は見れないかも、かもしれませんね。

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 あら、でも、生まれ変わっていたら、また見れるかもしれません☺

 

 

 

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shiz1 2020-12-28 01:40

冬の空
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2020-12-20

冬至の日に、木星と土星を

星空や月や夕陽など ちっちゃい庭の植物たち 広島の風景

 真冬の寒波が来る直前の日の朝に、明けの明星のすぐ横に月齢28の細い月がかなり近づくということで、ちょっと楽しみにしていました。

 

 当日は、雲に覆われていて、ほとんど諦めかけたその時、雲が流れてほんの一時ですが、昇ってくる金の星と細い月を見ることができました。

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 このあと、すぐに見えなくなりました。

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 そう言えば、昨年もそうだったと思いだしたのですが、ちっちゃい庭のもみじはもうほとんど葉っぱが無くなりかけた頃、酷暑のあとに遅れて成長した葉っぱが赤く色づいていました。

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 ブルーベリーは赤色が抜けはじめ、黄色くなっているものもあります。

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 土佐水木は何枚かの葉っぱを残すだけとなりました。

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でも、来春の新芽はしっかり出来ていますね。

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 このアオダモの足元に勝手に生えてきたコナラの木もまもなく葉っぱを落とすことでしょう。

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 今秋の暖かさで、新しいハートがまだ黄緑色のハナズオウもね。

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 レモンの木を掘り起こしたあとのヨーカンレンガエリアはまだまだ未整備です。

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 でも、こんなに寒くなったのに、ブラキカム・ブラスコはやたらと元気いっぱいです。

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 さて、夕方の西空の木星と土星がどんどん近づいて(見えて)います。

こちらは先週のはじめ頃です。

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 ちょうどひこうきが近づいて行って、クロスするかと思ったのですが、ちょっと下側を横切って行きました。

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 先週には広島でも雪が降りました。移動途中の山並みです。

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その日の夕方には、もっと寄り添った木星と土星に、月齢2.4の月がちょっと近くに見えました。

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 おっと、まだよく見えませんね。

 

こちらでもまだ土星がよく見えない??

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 なので、移動途中に、またすこし寄り道をいたしました。

こちらでいかがでしょうか。望遠ではないので、これで精一杯なのですが…。

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船が出航しましたね。

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ほんの5分の寄り道でした。

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 さて、明日は二十四節気の冬至ですね。

冬至の日は、日の出・日の入りの位置が最も南寄りになって、太陽の南中高度が最も低くなり、1年で最も日が短い日です。

 

 しかも、ちょうど明日は、地球から木星と土星が最も近づいて見える日とのことです。

晴れたならば、みなさま、是非夕方の暗くなりはじめた空を見上げてみてくださいね。

 

 冬至は一年で一番太陽の力が弱い日ではありますが、先程届けていただいたメールに、「これ以上陰が極まる日はない」⇒「これからは陽に転じる」という中国の易経から「一陽来復(悪いことが去り、良い方向に転じる)」という言葉と結び付けられると書いてありました。

 そう言えば、昨年も、これを教えてもらって、記事にもして、ちょっと元気が増した気がしたので、木星と土星の力ももらって!?、みんなみんなちょっとでも、さらに元気になりましょう。

 

 先々週あたりから、急激にざわついていて身近でも戦々恐々としはじめた広島の街です。私もそうは言っても、先週は疲れがたまってか、ちょっと体調を崩したところ、熱はなくても、大丈夫かーといつも以上に心配されてしまいました。

 

 一陽来復、何はともあれ、ぜひとも陽に転じることを願ってやみませんね。

 

 

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shiz1 2020-12-20 14:47

冬至の日に、木星と土星を
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2020-12-12

やっとやっと檸檬の木を

がんばったこと ちっちゃい庭の植物たち 星空や月や夕陽など

 もう3・4年も前くらいから、地植えした檸檬の木を鉢植えに戻そうと、画策中でしたが、こんなに余裕がない時期だからこそ、気分転換に取りかかってみましたよ。

 

 だって、昨年も花は咲けども、一つも実はならずだったのです。

 

www.shiz1.work

 

 そしてついに、今年は冬にちょっとはがんばって防寒対策もしてみたのですけれど、花さえ咲かなかったですからね😭

 葉っぱも枝の勢いも結構あるのにね。

 

*  🍋  *  🍋  * 

 

 さあ、決行した日のお話です。

 

 まずは、周りの植物たちを出来るだけ避難させて…と。

 

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 次にかなり外側から掘り起こしてみます。

ヨーカンレンガもどけて、その外側のリュウノヒゲ(ジャノヒゲ)も掘り起こします。


 でもね、いくら周りを掘っても掘っても、ぐらぐらはするのですけれど、レモンの木自体は、一向に掘り起こせそうに、ましてや抜ける気配は全くありませんでした。

 悪戦苦闘すること、2時間以上、土まみれになりながらも、12月の夕暮れはとても早く、ついにこの日はあきらめざるを得ませんでした。

 

   *  🍋  *  🍋  *   

 

 さて、次の日の午後過ぎに、いろいろな締切に追われつつも、やはり、このまま放置するのはいかんなと思って、改めてチャレンジしてみました。

 

 ふっ・ふっ・ふっ…そう、昨晩、寝ながら作戦??を考えたのですが、根を全部掘り起こそうとするから無理があるのです。もう絶対に抜けそうにないので、掘れるだけ掘って、もう根の先は諦めて、可哀想ではありますが片っ端から切ってしまおうと、決意しました。太い太いたくさんのトゲたちにも負けないぞぉっー。

 

 そうして、ついに、その時が来ました。

 

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 残念ながら、土がほとんど落ちてしまいましたが、根の全容があきらかになりました。

 

 まるで、とぐろを巻いた大きな蛇ではありませんか。

 真下にも、横にも、長く長く根が伸びており、どこまで行っているのか、さっぱりわかりませんでした。

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 ネット上で、みなさまのいろいろな記事を拝見したのですが、レモンの実がならない理由の一つとして、地植えして根が延び放題になったりすると、実がつかなくなるとのことがありました。

 その中で特に、「狭い鉢の中だと、もうこれ以上大きくなれないから、早く大人になって実をつけないと!!とレモンも思って、実をつける!」という記述を拝見して、なんだかとても合点が行きました。

 

 こんなにバシバシ根切りをしてしまったし、あんまり細かい根は見当たらないし、大丈夫かレモン!!と思いながら、二年くらい前から用意していた43型40リットルの鉢に何とか押し込みました。

 そうして、葉っぱも枝も相当切り込んでから、思い描いていた通りに軒下に取り込んだのでした。

 

   *  🍋  *  🍋  * 

 

 その次の日、萎れてたりしてないかと、恐る恐る見たのですが、朝も晩も、その次の日見ても、何とか大丈夫そうかなと思えてきました。

 

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   *  🍋  *  🍋  * 

 

 一週間くらい後でも、このあきらかに今年生まれた新しい葉っぱは敢えて残したのですが、大丈夫そうですね…今のところですが…。

 

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 このあたりは去年の葉っぱかな。

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 この日の夜は、月と火星がちょっと近かったですね。

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 薄い雲は、やはり虹色になりますね。

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    *  🍋  *  🍋  * 

 

 さて、それからさらに10日くらい経って、やっぱり、ちゃんとした土を足しておかないとと思いついて、もう一つの課題のブルーベリー用とともに、仕入れてきました。

 

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 上から足してみただけですけれど、少しは元気になるのでしょうか。

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 さて、このでっかい鉢はとてもリーズナブルで、とても重宝して、あっちこっちで使用していますので、是非、みなさまにご紹介いたします。

 

大和プラスチック (ACTOR) 鉢・プランター フレグラーポット 43型 大型サイズ ダークブラウン 奥行43×高さ43×幅43cm

大和プラスチック (ACTOR) 鉢・プランター フレグラーポット 43型 大型サイズ ダークブラウン 奥行43×高さ43×幅43cm

  • メディア: Tools & Hardware
 

 

 うちの近くのホームセンターでは、この一つ小さいものは手に入るのですが、43型は売っていないのです。

 

 

 でも、まだまだレモンの未来はわかりません。

来年(2021年)は花を咲かせるのでしょうか。

来年は無理でも、再来年(2022年)には実をつけるのでしょうか。

 とーっても楽しみですね(●^o^●)

 

 

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shiz1 2020-12-12 23:28

やっとやっと檸檬の木を
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2020-12-08

遠くに宮島を望む

広島の風景 空の写真

 大雪を迎えたというのに、昼間の陽射しは暖かな日が続いています。

 

 先週、ひとつ仕事を終えて、建物を出ると、その日もとても美しい空でした。

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 思わず、立ち止まって、撮ってしまいましたね。

 

そうは言っても、染井吉野の芽はちょっと寒そうです。

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 戻る途中は、予報通り、どんどん雲が多くなっていきます。

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f:id:shiz1:20201208162453j:plain

 

 この雲はなかなか分厚いですが、ずっと向こうの南南西方面はまだ晴れてますね。

f:id:shiz1:20201208162512j:plain

 

 その南南西の広島市内に近づいてきました。広島市の中心部方面とその向こうに安芸の宮島が見えてきましたね。

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 この日は、天使の梯子がくっきりなので、またも温品(ぬくしな)パーキングにちょこっとでも寄らないといけません。

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 安芸の宮島がくっきりとよく見えます。

f:id:shiz1:20201208162655j:plain

 

 宮島の右側に見える山は、経小屋山(きょうごやさん)です。経小屋山の標高は 597m、実は、宮島で一番高い弥山の標高は535mなので、対岸の経小屋山の方がちょっと高いのです。

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 この宮島の対岸の経小屋山はくねくね道ではありますが、車で頂上まで上がることが出来ます。

 こちらからも、広島市内からも、よく見えるだけあって、頂上からの眺めは素晴らしいです。

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ちょっとだけご参考です。

森林公園 経小屋山 - 廿日市市公式ホームページ

 

    *   *   *

 

 さて、日にちが変わって、上に写っている広島で数少ないタワマンに寄せて頂いた時の写真です。

 ここの展望室から北側を見たところです。この中央の奥あたりの山と山のへこみのちょっと右下あたりが、いつもの「温品パーキング」ですね。

f:id:shiz1:20201208162825j:plain

 

 南側は、もちろん宮島が目の前で、すばらしいの一言です。

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 南東方面には、似島(にのしま)の安芸の小富士、標高は278mです。

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 この日のお日様は極楽寺山あたり!?に沈んだようです。

f:id:shiz1:20201208163055j:plain

 

 陽が沈むと、一気に夜の帳がおりてきました。

f:id:shiz1:20201208163417j:plain

 

  また、是非、呼んでいただきたい場所ですね。

f:id:shiz1:20201208163347j:plain

 

 広島の方も広島にゆかりのある方も、そうでもない方も、ちょびっとばかし、お楽しみ??いただければとてもうれしいです。…そ・でもないかな☺

 

 

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shiz1 2020-12-08 19:42

遠くに宮島を望む
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2020-12-05

オリオン、ヒアデス、プレアデスと。

星空や月や夕陽など 広島の風景 空の写真

 冬が近づいてきて、今日も夜空のオリオン座が美しく輝いていますね。

…と一行記したまま、気がつけば、一週間以上が過ぎてしまいました。

 

 少し前の朝、今年はあまり紅葉しなかったちっちゃい庭のもみじですが、朝露の中でちょっとだけきれいものをみつけました。

f:id:shiz1:20201204195742j:plain

 

 この日の広島の中心部、アメリカフウが色とりどりの頃でした。

f:id:shiz1:20201204195804j:plain

 昨日通ったら、もうほとんど葉が落ちていましたよ。

 

 さて、冬の星空です。

ちょっと、雲がありますが、すばる(プレアデス星団)がわかりますかね。

f:id:shiz1:20201204200645j:plain

 

 わかりやすいように!?、ぼかしてみました。6個くらいの青い星が固まっているすばるの下に、きれいなVの字に並んでいるのが、ヒアデス星団ですね。

f:id:shiz1:20201204200925j:plain

 おうし座の牛さんのお顔ですね。

 

 続いて、昇って来るのが、オリオンです。

f:id:shiz1:20201205001851j:plain

f:id:shiz1:20201205002908j:plain

 

 夜半を過ぎると、西の空に傾いていきます。

 そうして、気がつきました。この小さなカメラでも、オリオン星雲がちゃんと写っているではありませんか。

 ご存じの方が多いとは思いますが、念の為、赤矢印を入れてみました。

f:id:shiz1:20201205003203j:plain

 三つ星の下、小三つ星の真ん中ですね。f:id:shiz1:20201205010600j:plain

 

 次の日の朝は、羽がたくさん浮かんでいました。 

f:id:shiz1:20201204202105j:plain

f:id:shiz1:20201204202129j:plain



 さて、違う日の夜中に、望遠レンズで撮ってみました。

すばるはこんなにたくさんの星が生まれているのですね。

f:id:shiz1:20201205011519j:plain

私はせいぜい6つの星くらいしか見えませんが、見える方は8つくらい見える方もおられるのでしょうか?

倍率の低い、集光率の高い双眼鏡で観るのがとてもお勧めです。灯りの少ない場所で観ると、その美しさに寒さを忘れるほどですよ。

f:id:shiz1:20201205011801j:plain

 オリオンの三つ星は逆さまになりました。

f:id:shiz1:20201205012438j:plain

 小三つ星は、三つの星だけではありませんね。

f:id:shiz1:20201205012604j:plain

 

 冬の星座、見上げてみましょう。

f:id:shiz1:20201205012104j:plain

 

いろいろと見えてくるものがたくさんあるかもしれませんね。

f:id:shiz1:20201205003243j:plain


 おやすみなさい☺





 

 

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shiz1 2020-12-05 01:34

オリオン、ヒアデス、プレアデスと。
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