八月はじめに、伸び放題のガウラ(白蝶草)をかなり片付けた時に、昨年から、勝手に生えてきて、目の高さまで伸びていたテッポウユリをちょっと申し訳ないと思いつつ抜いてしまいました。
せっかくつぼみもできていたので、思い直して、ガラス瓶に挿してみました。
まだ固い蕾だったので、どうかなと思っていたのですが、二週間経って、小さな花ながら咲きはじめました。やはり、野生のテッポウユリの生きる力はすごいですね。
今日の移動の道すがら、山に近い道沿いには、草むらの中ですが、ずうーっと数えきれないほどたくさん咲いていました。
帰りに、道を逸れたところにもすこしだけ咲いているのをみつけたので、炎天下のもと車を停めて、撮ってみましたよ。
こちらは今日咲いたばかりのようではないですかね。
道沿いのオオマツヨイグサの群落です。
ノアズキ(野小豆)の黄色い花もみつけました。
サワオトギリ(沢弟切)ではないでしょうか。(間違っていたら、ごめんなさい。)
ずっと雨が降らなくても咲き続ける花たちです。
そうそう、昨年、近くにハナトラノオが咲いていたはずと思ったのですが、どこだったのかなと思ったら、みつけました。
でも、去年より、少なめです。
こちらのハナトラノオですが、お盆にお墓参りに行った時に、前日にお参りした主人の母が菊の花ともにお墓に供えていました。
何せこのところのじりじり熱風の炎天下、次の日に行ったら、菊の花はすっかり萎れていましたが、なんとこのハナトラノオは三日目も元気でした。すごいぞ、ハナトラノオ!!と思ってしまいました。
ハナトラノオの凄さを報告したところ、「抜いても抜いても生えてくるけぇ思うて、邪魔者扱いしとったけど、お墓のお供え用に、大事にしようかねー」と言っておりました。
この日は久し振りに夕焼けをみました。
空も燃えるほどの暑い日が何日も続いています。
みなさま、夏の疲れが出ませんよう尚一層ご自愛くださいね。