今週になって、延期となっていた面談もやっとやっと再開されました。
二か月近く訪れないままに過ぎてしまうと、季節は一気に変わっていました。
稲穂も伸びていますが、ちょっとお水が足りない感じです。この日の次の日から梅雨入りとなったので、来週はもっと勢いづいているかもしれませんね。
昨年みつけたオオキンケイギクいっぱいの斜面の近くを通りました。残念ながら、もう花のピークは終わっていました。「特定外来生物」に指定されて、栽培が禁止になっているけれど、大きな花はやはり見ごたえがありますね。
よろしければ、昨年の記事をどうぞ。
オオキンケイギクの見頃は逃したけれど、ニワゼキショウがいっぱい咲いているところがあったと思って、帰りにちょこっと寄ってみました。
この時期、咲き始めたばかりのヒメジョオン(姫女苑)はまだ初々しい感じがいたします。
残念ながら、こちらももうニワゼキショウは終わっていました。
けれど、近くのたぶん田圃だった跡地に白い小さな花がいっぱい咲いていました。
いったい何の花でしょうか。ナズナはもちろんのこと、タネツケバナももうとっくに終わったはずですが…。
なんと、一面のノハラツメクサ(野原爪草)が咲いていました。
スズメノテッポウと比べると、花の小ささがよくわかりますね。
ギシギシがいつもより大きくは見えないでしょうか。
ずっと先まで続いています。
反対側には、昨年も撮ったノイバラ(野茨)の群生したところ、こちらもピークも過ぎてしまいましたかね。
そばには、ノアザミが一輪だけ咲いていて、チガヤの種をたくさんまとっていました。
あまり長居はできませんでしたが、はじめてみつけた一面のノハラツメクサ、あまりに小さくて、きっとこれまでは気がつかなかっただけなのかもしれません。
まだまだ知らないこと、気がつきもしていないこと、及びもしないことがたくさんありますね。
それでも以前よりはもう少し知っている花や草や木の名前も増えた気がしています。
そうそう、今、通る度に、気になっているノイバラの群生があります。
線路の脇の雑草対策シートに負けずに、毎年、倍々に勢力を広げているのです。
しかも、シートの影響でしょうか、前のノイバラとは違って這うようにどんどん広がっているのです。
あまり美しい写真ではないのですが、今年の様子をどうぞ。
なんという逞しさでしょうか。
たぶん、光の当たり方もあるとは思うのですが、近くに寄って撮ったら素敵なノイバラじゅうたんが撮れそうな予感がしています。
いつか、ゆっくりとお散歩したりして、撮りに行けたらいいなぁと、一人密かに思っていたり…しています。