先週、近くを通り過ぎた時に、ちらっと黄色が見えた気がしたので、今朝はわずかの時間でしたが、見に行ってみました。
立ち上がる金の花、姫立金花(ヒメリュウキンカ)が早くも咲いていました。
こちらはまだひらいていない蕾です。
昨年の春にはじめてみつけて、いろいろと調べて、リュウキンカ(立金花)だと思っていたのですが、リュウキンカはもっと水辺に咲いて、もう少し背高のっぽで5月~7月に咲くらしいのです。
ここは畑の横の草むらです。
昨年見つけたときはもっとたくさん咲いていましたが、三月だったので、これからなのかもしれません。
昨年の記事を見ると、リュウキンカと書いているので、申し訳ございません。
すぐ横にはホトケノザ、下側にはナズナとともにずっと続いています。
すこし向こうの垣根と溝の横沿いが黄色くなっているのをみつけました。
ちょうどその垣根のおうちの人が出てきて畑のコンポストに近づいてきたので、声をかけてみました。
「あちらのヒメリュウキンカ、撮らせていただいてもよろしいでしょうか」
そうなんです。道の端あたりなら、遠慮なく撮らせていただくのですが、畑の横を通って撮らせていただくのはちょっと気がひけてしまうのです。でも、やはり…満面の笑みで、「どうぞどうぞ、自由に撮ってください」と言っていただきました。
いつもいつも、こんなにタイミング良く出会いがあるのはほんとうに嬉しい限りです。
なんと美しい黄色、いえ輝くような金色ともいうべきなのでしょうか。
溝の傍に咲いています。
溝の上の花は浮かび上がります。ほんとうは花弁ではなく萼(がく)とのことです。
てかてかの花ですね。
開いたばかりの花の造形はほんとうに美しいです。
朝は雲一つない空でしたが、帰りの頃にはさまざまな種類の雲が広がっていました。
オオイヌフグリの青い色に似ています。
違う場所でもみつけましたが、こちらの方が陽当たりが良い場所かもしれません。
リュウキンカもヒメリュウキンカも花言葉を調べてみると、「必ず来る幸福」「あなたに会える喜び」、春とともによいことがいっぱいありますように。
いつもご覧いただきほんとうにありがとうございます。おやすみなさい。