今週は一気に四月の陽気になった日も大雨の日もあります。
そうして、先週あたりから梅が一気に見頃となってきました。
昨日、久し振りに趣味の園芸の録画を見ることが出来ました。
大江戸花競(はなくら)べ 十二選(11)「徳川斉昭が遺したウメ」というテーマで梅の魅力が満載でした。
そのはじめに、「探梅」早咲きの梅を探すように観賞することで、昔は野山に咲く梅を探すように観賞したところからきている。続いて「賞梅」早咲きの梅や中咲きの梅が出揃い満開になる中、それぞれの梅を品定めるかのように梅を愛でる。
そして「送梅」は徐々に散りゆく梅の花を名残り惜しみつつ見送り、春の訪れを感じる観賞方法という言葉をはじめて知りました。
もうそろそろ賞梅の頃でしょうか。
こちらの八重咲の白梅ももうすぐ満開ですかね。
でも、よく見るとまだまだ咲き揃っていません。
いつも通る道沿いに戻ってくると、梅はもっと満開になっていたので、帰りにちょっとだけ寄ってみました。
幹線沿いに咲く梅の木です。
さまざまな種類の梅の木が植えられています。残念ながら、梅の花の種類はわかりません。
足元には水仙の花が咲いていました。
ひらき始めの花はこちらです。
薄桃色もあります。
もう少し濃い桃色です。
こちらの白梅は先程と同じ種類なのでしょうか。
鈴生りの実…ではなく花、きっと鈴生りの実になるかもしれません。
趣味の園芸からもう一つ、白梅と紅梅の区分について、それは花の色ではなく木の色だということも初めて知りました。枝を斜めに切ってみると、紅梅はうっすらと赤みのさした色とのこと、今度、うちのしだれ梅も検証してみないといけませんね。
梅の花をいっぱいお届けしました。
すぐに送梅の頃となります。是非、お近くの梅を見にお出かけくださいね。