ちっちゃい庭とおっきい空と。

植物と空と手抜き園芸の四方山(よもやな)話と、あともう少しいろいろと…。

紫蘭、鈴蘭、鳴子蘭

 いつのまにやら紫蘭の蕾が膨らんでいました。

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 四日前にはこれくらいでしたので、ぐぐーんと伸びています。

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紫蘭の向こうは何の芽でしょうか。

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よく似た芽ですが、一回り小さく、既に葉っぱの形は全く違っています。

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 四日後はこちらです。

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 鈴蘭の蕾ですね。昨年、欲しいと言っていただいた方に株分けして差し上げたはずですが、なんだか昨年の倍以上に広がっている気がします。

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紫蘭のすぐ横のたぶんこちらも鈴蘭の芽ですかね。

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 その横のギボウシの葉も大きくなってきています。

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 もうひとつの芽は、あまり覚えていないのですが、こちらは昨年もあったのでしょうか。ものすごい太い根で勢力を広げています。

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 四日後の芽は紫蘭とは、こちらも全く違う形です。

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紫蘭よりもさらに大きく立ち上がってきています。

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 違う場所にこちらも、毎年勝手に生えてくるギボウシの一団、その横で早くも咲いている花をみつけました。

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太い根の植物はナルコラン(鳴子蘭)、アマドコロの名前もありますね。

でもよく見るのは、斑入りの葉のものですが、こちらは野生のものなのでしょうか。

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 調べてみると、太い根茎の形がトコロ(ヤマノイモ)に似ていて、甘みがあることによってアマドコロとよばれるそうです。確かに根はサトイモを長くしたみたいに見えます。春の新芽は山菜として食用にされるけれど、果実は有毒なのですって、…ということは、新芽食べられる!?頂くのはなかなか勇気がいるかもしれません。

 

 もう一箇所のギボウシはほぼ日陰のせいか、まだ薄黄緑色です。

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 ピンクの忘れな草もわずかですが、毎年どこかで咲いてくれています。

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 あまり手間をかけないでも、毎年ちゃんと咲いてくれる植物はたいへん有難いのではありますが、勢力を広げ過ぎないよう気をつけないといけないかもしれません。

 

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