ちっちゃい庭とおっきい空と。

植物と空と手抜き園芸の四方山(よもやな)話と、あともう少しいろいろと…。

クリスマスローズの蕾に冬の光を

 このあいだ、月に光の輪っか月暈(つきがさ、げつうん)がかかった次の日の朝、空を見あげると、まるで水刷毛で白絵具をのばしていったような空になっていました。

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 日本水仙の花がひらきました。

伸びてきたハツユキカズラに押されています。

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 下の方の蕾も膨らんでいます。

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 すぐ近くのクリスマスローズを見に行くと、葉の間からいくつかの蕾が出ていました。でも、ほとんど面倒をみなかったせいか、それとも、昨年ずっとたくさんの花を咲かせたままにしていたせいか、葉が痛んでいたりくしゃくしゃになっていたりしていました。

 今年の花は少なめになるかもしれませんね。

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 それで、またsnowさんの去年の記事を思い出しました。

こちらの記事は以前も載せさせていただいたのですが、この記事を拝見すると、とても参考になりますし、ほんとうに様々なクリスマスローズが育ててみたくなるほどの素敵な記事なのです。

snow36.hatenablog.com

 そして、そして今の時季は蕾に陽の光をあたえてやらないといけないのでした。

ちっちゃい庭のクリスマスローズの蕾にも、すこしでも陽がさすようかきわけてあげないといけませんね。

 

 去年植えた遅咲きの水仙も芽吹いていました。今年は咲いてくれますかね。

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 空想のいきものがふぅーっと息をはくと、

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湧きたつように雲が巡ります。

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 陽の光も包まれて、

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一瞬、彩雲が虹色に輝きました。

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 植え替えたイオノプシジュームの向こうに一輪だけ咲こうとしていたオキザリスは、

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すっかり空が晴れてきてから、

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陽射しをいっぱいにあびて咲きました。

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 こちらも満開ですね。

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 それにしても、オキザリス・バーシカラーの赤色はなんと芸術的な色の付け方なのでしょう。いつも感心してしまいます。

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 気がつけば、今季はまだ雪を見ていません。今年の暖冬はすこし心配なほどですね。

積もるとたいへんではありますが、大寒の頃にはどうぞ寒波もやってきますように。

 おやすみなさい。