さて、レモンの木のお話をいたしましょう。
植えたのは、そう、たぶん…ではありますが、6年くらい前、スーパーに3・40センチといったところだったでしょうか、小さな苗にレモンの実が2個生っていて、たぶん千円しないくらいで、連れて帰りました。
少し大きめの鉢に植え替えて、一年目はその2個を有難く収穫して、春になり、葉は生い茂るのですが、花芽がつかないっ!!
なので、地植えしてみたのがたぶん二年目、そして、次の春、下の方の枝に蕾がぁ~、そして、やっと1個だけ収穫できたのでした。
それから月日は流れ、去年も一昨年もその前も、葉も枝もものすごい勢いで伸びるし、幹は太くなるのに、全く花芽が出なかったのです。
昨秋、上の枝をばっさばっさと切り、埋もれまくっていたガウラやサルビア・アズレア(スカイブルーセージ)の根を掘り起こし、さっぱりして2019年の春を迎えたのでした。
いつになく、前置きが長くなりましたが、今年のれもんの木は、、、
なんということでしょう!!!
十個以上でしょうか、いっぱいいっぱい蕾がついています。
ここでお気づきの方も多いと思いますが、レモンの古い葉が汚いっ。
去年以前のものは、みんな黒くなってしまっています。
連休中はずっとお仕事でしたので、昨日やっとやっとお手入れしました。
トゲに刺されながらもがんばって、古い葉はすべて取り去りました。
すぐ横に、またもアメリカフウロがまた咲いています。
午後には急な雷と、思ったより多めの雨が降りました。
カラカラだったちっちゃい庭も一息ついて、新しいレモンの葉にも水玉です。
雨が空気を洗い、夕方の空は澄み渡りました。アオダモの花が終わったあとは種が出来始めているようです。
エゴノキの白い花もそろそろ咲きはじめる頃でしょうか。
まもなくレモンの花はひらいて…、今年はいくつ収穫できるでしょうか。ほんとうに楽しみですね。