高速道を通る度に、落葉樹の山がどんどん膨らんできているのがわかります。
山陽道の広島から東へ東へと移動すると、徐々に標高が高くなり、ほんの少しですが季節が逆戻りします。
何度か「ほっこりした出会い」のあった高坂PAにほど近い場所に最も標高の高い375m地点があり、そのあたりは私の感覚では2週間くらい前に季節が戻った感覚となります。そして、そこから福山方面にゆるやかに下ってくるとまた季節が進みます。
一度、緑が少なくなったあと、高速を降りてからは、もうそこらじゅうの山が、木々がふくらんでいます。
少し細めなのがコナラ、大きいのがどんぐりの木のミズナラではないかと思うのですが、通りすがりなのではっきりはしません。
街中に入ると、ここはいつかご紹介したい福山駅から東へ少し行ったところの「とおり町」入口のアオダモの木だけ少し撮ることができました。自然な樹形も幹の模様も素敵な木です。
戻ってくると、以前お伝えしたこちらの木が、
大変身を遂げていました。
ふくらむ山のふくらむ木々と落葉樹の新緑をお届けいたしました。