昨日は久し振りの大雨となりました。
穀雨の頃なのに、予報ではもう走り梅雨の走り!?になるとか、いろいろ植え替えたり、挿し木というか、そのまま挿してみたりしているちっちゃい庭にはかなり恵みの雨となっている気がしています。
さて、植え替えの報告をしないままに、またも新しいお仕事に追われる日々です。
でもね、長いと思っていても人生あっという間です。いろいろと追われていても、そんなのもちょっと置いといて、たまには更新もしないといけません。(…もう記事が季節に全く追いつかなくなっておりますので。。。(笑))
* * *
ひと月ほども前に、お話は戻ります。
毎年色んなところにお出ましされるイオノプシスさんも雑草たちとともにあっちこっちで真っ盛りでした。
ちなみに、この日の朝に見かけた寒緋桜も満開で、
夕暮れ時のソメイヨシノはまだ固い蕾でした。
さらに、ちっちゃい庭では、ぱらっと種を撒いたネモフィラはこれくらいの野菜畑のようになり、急に伸びてきたチューリップに背丈を追い抜かされた頃でした。
ジューンベリーの花芽はこれくらい、もう植え替えはぎりぎりですね。
毎年、花も実もつけるのですが、どんどん勢いがなくなってきています。
そりゃあもういつか植え替えなければと思いながら、三年以上は経ってしまい、ほんとうはもうこんなにぼろぼろの状況なのです。
もう一つ早急な処置が必要なのは、シマトネリコです。
こちらもかろうじて新芽も出てくるのですが、もう何年も花は見たことがありません。完全に根詰まりしている気がしています。
いよいよ、とうとう!!、ついに!この間のオオデマリに続いて、まずはジューンベリーに取り掛かりました。
何とか古い鉢から引っ張り出しました。
でも、新しい根はそんなに張ってはいませんね。
愛用のガーデンフォークを使えば、このくらいの土はすぐに落とせます。
すると、やはりいましたね。根切り虫さんが10匹以上、やはり根が張っていないはずです。
新しい鉢にちょうど入りました。
でも、この枝分かれし過ぎたものをもうちょっと何とかした方がよいですね。
このくらいまで減らしました。
おやまあ、もしかして、こちらは根があるので、このまま挿してみましょう。
でも、本体の方は、在庫の花と野菜の土だけではいかん気がします。
なので、ひゅうが砂を混ぜ込むことにしました。
同じ日に、10年以上、毎年咲き続けてくれている白いアマリリスの二鉢を地植えしました。
取り出してみると、小さいものも入れて、7球に分球していました。
昨年、土佐水木を移動させたすぐ横に、浅めに埋めてみます。
ふと思いつきと感覚で、はじめて地植えしてみたのですが、あとからネットで調べてみると、ちょうどこの時期に植え替えたらいいらしいです。
ちゃんと育って花が咲くかどうかは、お楽しみですね。
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その二日後のことです。
前にもご紹介したユスラウメの花が咲きはじめた日です。
原種系のチューリップは咲き終わり、
遅れて植えてみたビオラの背丈も低く、
朝にネモフィラの一番花をみつけて喜んで、
夕方にはしっかりとひらいていた日のことですね。
さてさて、やっとシマトネリコに取り掛かりました。
なかなか、ものすごくしぶと過ぎて取り出せないシマトネリコの鉢を何回も何回も地面に叩きつけて(…この表現が一番近い)、やっとやっとどうにか取り出すことが出来ました。
そりゃあ、ここまで根詰まりしていては、元気もなくなりますよね。
ほんとうは地植えしたらいいのでしょうし、そうでなければ、もっと巨大な鉢に植えたらいいのでしょうけれど、そんなに大きな木にはしたくないので、根っこをほぐして、コンパクトにすることにしました。
ですが、ここまで根が張り張りだと、スコップも全く刺さりません。さらに、地面に落としたりしてみても、全くびくともいたしませんわー。
上に乗ってみたり、いろいろやってみたのですけれどね。
でも、やはり、ここで愛用のガーデンフォークの出番です。もうこれがないと大物の植え替えは出来ません。
やっとやっとここまでほぐしました。
シマトネリコも苗木!?が取れました。
でも、もう少し小さくしないと、新しい鉢に入らないようです。
結局ここまで、ほとんど土を落としてしまいました。
大騒ぎしていても、休憩中に、メスのジョウビタキさんがやってきましたよ。
たぶんいつものオスさんの相方さんなのでしょう。
ちょっとこっちを見たら、
すぐに飛んで行きました。
芝生のあちらこちらに、先祖返りしてほぼ紫色になったけれど、たくさんの種類のビオラがこぼれ種で芽吹いています。
中にはもう咲いているものもあります。
草抜きしながら、そっと抜き取っては、ネモフィラ近くのはじっこあたりに植え替えています。絶対、踏まれますからね。
なんだか、取り留めもなく報告していたら、まだまだ終わらなくなりました。
今日はもう眠くなったので、このつづきはまたにしますね。
あと、すぐに戻ってきたジョウビタキさんと、真ん中あたりの一団を一部だけ残したビオラたちをお伝えしておきます。
おやすみなさい。