真冬の寒波が来る直前の日の朝に、明けの明星のすぐ横に月齢28の細い月がかなり近づくということで、ちょっと楽しみにしていました。
当日は、雲に覆われていて、ほとんど諦めかけたその時、雲が流れてほんの一時ですが、昇ってくる金の星と細い月を見ることができました。
このあと、すぐに見えなくなりました。
そう言えば、昨年もそうだったと思いだしたのですが、ちっちゃい庭のもみじはもうほとんど葉っぱが無くなりかけた頃、酷暑のあとに遅れて成長した葉っぱが赤く色づいていました。
ブルーベリーは赤色が抜けはじめ、黄色くなっているものもあります。
土佐水木は何枚かの葉っぱを残すだけとなりました。
でも、来春の新芽はしっかり出来ていますね。
このアオダモの足元に勝手に生えてきたコナラの木もまもなく葉っぱを落とすことでしょう。
今秋の暖かさで、新しいハートがまだ黄緑色のハナズオウもね。
レモンの木を掘り起こしたあとのヨーカンレンガエリアはまだまだ未整備です。
でも、こんなに寒くなったのに、ブラキカム・ブラスコはやたらと元気いっぱいです。
さて、夕方の西空の木星と土星がどんどん近づいて(見えて)います。
こちらは先週のはじめ頃です。
ちょうどひこうきが近づいて行って、クロスするかと思ったのですが、ちょっと下側を横切って行きました。
先週には広島でも雪が降りました。移動途中の山並みです。
その日の夕方には、もっと寄り添った木星と土星に、月齢2.4の月がちょっと近くに見えました。
おっと、まだよく見えませんね。
こちらでもまだ土星がよく見えない??
なので、移動途中に、またすこし寄り道をいたしました。
こちらでいかがでしょうか。望遠ではないので、これで精一杯なのですが…。
船が出航しましたね。
ほんの5分の寄り道でした。
さて、明日は二十四節気の冬至ですね。
冬至の日は、日の出・日の入りの位置が最も南寄りになって、太陽の南中高度が最も低くなり、1年で最も日が短い日です。
しかも、ちょうど明日は、地球から木星と土星が最も近づいて見える日とのことです。
晴れたならば、みなさま、是非夕方の暗くなりはじめた空を見上げてみてくださいね。
冬至は一年で一番太陽の力が弱い日ではありますが、先程届けていただいたメールに、「これ以上陰が極まる日はない」⇒「これからは陽に転じる」という中国の易経から「一陽来復(悪いことが去り、良い方向に転じる)」という言葉と結び付けられると書いてありました。
そう言えば、昨年も、これを教えてもらって、記事にもして、ちょっと元気が増した気がしたので、木星と土星の力ももらって!?、みんなみんなちょっとでも、さらに元気になりましょう。
先々週あたりから、急激にざわついていて身近でも戦々恐々としはじめた広島の街です。私もそうは言っても、先週は疲れがたまってか、ちょっと体調を崩したところ、熱はなくても、大丈夫かーといつも以上に心配されてしまいました。
一陽来復、何はともあれ、ぜひとも陽に転じることを願ってやみませんね。