もう3・4年も前くらいから、地植えした檸檬の木を鉢植えに戻そうと、画策中でしたが、こんなに余裕がない時期だからこそ、気分転換に取りかかってみましたよ。
だって、昨年も花は咲けども、一つも実はならずだったのです。
そしてついに、今年は冬にちょっとはがんばって防寒対策もしてみたのですけれど、花さえ咲かなかったですからね😭
葉っぱも枝の勢いも結構あるのにね。
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さあ、決行した日のお話です。
まずは、周りの植物たちを出来るだけ避難させて…と。
次にかなり外側から掘り起こしてみます。
ヨーカンレンガもどけて、その外側のリュウノヒゲ(ジャノヒゲ)も掘り起こします。
でもね、いくら周りを掘っても掘っても、ぐらぐらはするのですけれど、レモンの木自体は、一向に掘り起こせそうに、ましてや抜ける気配は全くありませんでした。
悪戦苦闘すること、2時間以上、土まみれになりながらも、12月の夕暮れはとても早く、ついにこの日はあきらめざるを得ませんでした。
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さて、次の日の午後過ぎに、いろいろな締切に追われつつも、やはり、このまま放置するのはいかんなと思って、改めてチャレンジしてみました。
ふっ・ふっ・ふっ…そう、昨晩、寝ながら作戦??を考えたのですが、根を全部掘り起こそうとするから無理があるのです。もう絶対に抜けそうにないので、掘れるだけ掘って、もう根の先は諦めて、可哀想ではありますが片っ端から切ってしまおうと、決意しました。太い太いたくさんのトゲたちにも負けないぞぉっー。
そうして、ついに、その時が来ました。
残念ながら、土がほとんど落ちてしまいましたが、根の全容があきらかになりました。
まるで、とぐろを巻いた大きな蛇ではありませんか。
真下にも、横にも、長く長く根が伸びており、どこまで行っているのか、さっぱりわかりませんでした。
ネット上で、みなさまのいろいろな記事を拝見したのですが、レモンの実がならない理由の一つとして、地植えして根が延び放題になったりすると、実がつかなくなるとのことがありました。
その中で特に、「狭い鉢の中だと、もうこれ以上大きくなれないから、早く大人になって実をつけないと!!とレモンも思って、実をつける!」という記述を拝見して、なんだかとても合点が行きました。
こんなにバシバシ根切りをしてしまったし、あんまり細かい根は見当たらないし、大丈夫かレモン!!と思いながら、二年くらい前から用意していた43型40リットルの鉢に何とか押し込みました。
そうして、葉っぱも枝も相当切り込んでから、思い描いていた通りに軒下に取り込んだのでした。
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その次の日、萎れてたりしてないかと、恐る恐る見たのですが、朝も晩も、その次の日見ても、何とか大丈夫そうかなと思えてきました。
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一週間くらい後でも、このあきらかに今年生まれた新しい葉っぱは敢えて残したのですが、大丈夫そうですね…今のところですが…。
このあたりは去年の葉っぱかな。
この日の夜は、月と火星がちょっと近かったですね。
薄い雲は、やはり虹色になりますね。
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さて、それからさらに10日くらい経って、やっぱり、ちゃんとした土を足しておかないとと思いついて、もう一つの課題のブルーベリー用とともに、仕入れてきました。
上から足してみただけですけれど、少しは元気になるのでしょうか。
さて、このでっかい鉢はとてもリーズナブルで、とても重宝して、あっちこっちで使用していますので、是非、みなさまにご紹介いたします。
うちの近くのホームセンターでは、この一つ小さいものは手に入るのですが、43型は売っていないのです。
でも、まだまだレモンの未来はわかりません。
来年(2021年)は花を咲かせるのでしょうか。
来年は無理でも、再来年(2022年)には実をつけるのでしょうか。
とーっても楽しみですね(●^o^●)