それは先週末のことです。急ぎの郵送物があったので、広島駅前のポストなら19時の回収があったなと思って、落としに行きました。
余談ですが…2019年の9月から広島東郵便局は建替え工事となり、現在は福屋広島駅前店7階で営業中、仮店舗とはいえかなり不便になりました。 しかも、この9月から、広島駅南口の再整備計画のため、南口駅前のロータリーは一般車の降車場と駐車場を閉鎖するとの表示がありました。全く知りませんでした。当面は、北側の新幹線口を利用しないといけませんね。 広島東郵便局の跡地は、2022年秋には地上20階建ての「JPタワー広島」及び「KITTE広島」(いずれも仮称)開業予定なのだそうです。(以前のように、15分無料駐車の時間内に用が済ませれば、有難いのですが…。)
雨が降る前に突然の雷が鳴り続き、かなり間があってから、久し振りの雨がからからに乾いた地上を濡らした…そのすぐあとのことでした。晴れているところと、黒雲やねずみ色の雲のところといろいろで、空はかなり面白い様相になっていました。
夕方の反薄明光線ならわかるのですが、よくみるとうっすらとした光の筋が、何故か東から西へと伸びているように見えました。これは何なのかよくわかりません。
まだ遠くで雷鳴も聞こえますが、地面がまったく濡れていない場所もあったり、このところの、ごくごく狭い場所に集中して雨を降らす気まぐれな雷様部隊が、あちこちで活動をはじめた感じです。
東南側の雲も朱くなりはじめました。
大渋滞!?に巻き込まれた中、西側の山の端にふと白いものをみつけました。か細い折れそうな白い月です。わかりますかね?
たしか、一昨日が新月でしたので、今日は二日月のはずです。
でも、すぐに見えなくなってしまいました。
東の空も淡い色合いに溶けて行きますね。
渋滞を抜けると、すっかり黄昏時に変わりました。月齢2.0の細い細い月と、また出会えました。先程より、はっきりと銀色にひかりはじめています。
新月から三日月にかけての月を、このところはなかなか見ることができなかったので、つい一人にっこりしてしまいます。
山の端から現れた灰色の大怪獣は!?、
なんだか、首が分離していきました。
今度は違うモノが顔を出し、ちっちゃいうさぎさんが飛んできました。
地球照を写してみましたが、なかなか難しい。
金の色に撮ってみました。
思いっきり、トリミングすると、影との境にクレーターが浮き上がります。(私の撮影ではこれが限界かな)
次回はもっと細い月が撮れるとうれしいですね。
その2日後には月齢4の月、もうここまで膨らんでいました。
そうそう、この前の薄い雲のベールが広がった日には、
やはり、お日様が暈をかぶっていました。
ひこうき雲が通り抜けて行きます。
くるりと回って、崩れていくひこうき雲と、
くずれていく日暈です。
夕暮れ時と、お昼時の空をお届けいたしました。いろいろ撮れましたなら、またとりとめもなくおとどけいたしましょうね。