二週間くらい前から、夕方の空に金星を見ることが出来はじめました。
久し振りに見る宵の明星は嬉しくて、なかなか夕方の空を、しかも西の空がひらけているところで見ることが出来ないので、見つける度にひとり、にやけてしまっています。
一昨日の夕暮れ時のすこし前です。時雨(しぐれ)たあとの空は水を含んだ雲がまだ残っています。
彩雲が薄青の空に滲ませたようにたなびきます。
もう少し暗くなると、もうすこし左側あたりに宵の明星が見れるはずです。
それにしても、何度見ても不思議な心惹かれる虹色の雲ですね。
ぼけぼけですが、宵の明星をとらえました。
以前もお伝えした夕方の西の空での金星と木星のランデブー、 一昨日はまだ少し離れていましたが、昨日、今日と急接近していました。
◆宵の低空で金星と木星がランデブー(国立天文台のページ)
https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2019/11-topics02.html
11月24日が最接近ですが、11月23日も25日もかなり接近していますので、是非ご覧ください。
11月20日のまがときの空です。
空はまだ明るく、宵の明星は見えるか、見えないかくらいですね。
金星が見えてきました。でも、写真ではまだわかりにくいです。木星もわずかに見えてきました。わかりますかね?
ああもう金星沈んでしまいます。
そして、今日も大急ぎで撮ろうとしましたが、やっとわずかに撮れたのがこちらです。近づいているのが…わかりにくいですね。
是非、明日、明後日、その次の日と、実際に見てみてくださいね。
今日は真っ青お空でした。
このところの冷え込みはうそのように暖かい陽射しがいっぱいでした。
もう咲かなくなったポーチュラカの鉢に、早くもイオノプシジウムが咲いているのをみつけました。
まだまだ早々に沈んでいく宵の明星ですが、これから、夕方の空は木星に変わって金星が一番星となっていきますね。
金星も木星も沈んだ頃、東の空はにぎやかな冬の星座が昇ってきます。
すばるに、ヒアデスに、オリオン、シリウス…寒いけれど、時々は澄んだ空を見あげてみてくださいね。