11月のおしまいの日にも、高い空にすじ雲でしょうか、まるでオーガンジーかシフォンのごく薄い透けた布のような雲を見ました。
空の高いところでは、ほんとうに風の流れが違うせいか、高い空の雲と低い雲とはまったく違う動きをしていて、見上げると、天が動いてるような足元がひっくりかえりそうな不思議な感覚にとらわれます。
前回もお伝えしたもみじをもう少し見ていただければと思います。あまり手入れは行き届いていませんが、今年はなかなかおもしろい色づき方をしていました。
赤と黄色と橙に加えて、青もみじもたくさんありました。
まだまだ咲き続ける花たちをすこし。
赤と。
橙色と。
黄色と。
一本の木でもたくさんの色がありますね。
そして、夕方には月齢3.5の月が輝きはじめました。まさに三日月ですね。
実はこの前の日に、月齢2.5のもっと細い月のすぐそばに宵の明星、金星が輝いているのを移動途中に見かけました。
今日の宵の明星はというと…。
電線もかなり邪魔ではありますが、あえて電線の一番下、葉が落ちたアオダモの木のすぐ右に写してみました。わかりますかね?
もう少し暗くなって、光が増してから、撮ってみました。土星も見えはじめました。
天体写真はさらに素人でまったく上手く行きませんが…、沈む金星と土星と、三日月です。
金星が沈んだあと、土星と月も撮ってみましたよ。地球照がくっきりと写ってくれました。
次回の月と金星の共演が見られるのは、もう年末に近い12月29日だそうです。空が晴れたら、是非また撮りたいなと思っています。
みなさまも冬の夜空を是非見上げて…、いえ、低めの西の空になりますかね。
是非是非ご覧くださいね。おやすみなさい。