銀行に行く道を急いで歩いていると、アスファルトの端になんだかかわいらしい造形のものが見えました。
韮の種です。
そういえば、八月頃に花を撮ったけれど、記事にしなかったように思って、せっかくなので探し出しました。
8月21日に撮っていました。
たぶん…ですが、こちらの花が上の種のように思います。
なんと、こんな場所でもたくさん根付いていくのは、毎年、多くの花を咲かせ、たくさんの種を実らせ、跳んでいくからなのでしょう。
だいぶ跳んでいった後も、種はまだまだいっぱいありますね。
すぐ横にはセンダングサの仲間ではないでしょうか。こちらもとてもおもしろい造形の種ですが、小さい頃から「ひっつきもっつき」と呼んでいて、気がつくとセーターにいっぱいくっついていて、取るのがたいへんだったのを覚えています。
気をつけないといけません。
すぐ横を車が通り抜けて行きます。
朝晩は寒くなってきましたが、彼岸花の葉っぱはどんどん伸びています。
シロバナヒガンバナの葉っぱも、雨が降らなくても元気に育っているようです。
秋のちいさな種たちも、今、数えきれないほどたくさん実っていることでしょう。
また、何かみつけたら、かなり地味なお話でも、お伝えできればいいかなと思っています。今日もおやすみなさい。