ずっと昔に、はじめてこの花を見たときは思わず二度見してしまいました。こんなに寒くなった時季にこんな立派な花が咲いている…と。
今は、少し寒くなって紅葉が進み、お花も少なくなってきた11月にこの花を見かけるのを楽しみにしています。
今年はやはり、花ひらくのがちょっと遅い気がします。
今季はじめてみました。名前にふさわしい立派な皇帝ダリアの花です。
育てたことはないのですが、こちらは3メートルくらいでしょうか。
足元を見ると、こんな風に立派に支える、まるで竹のような茎なのですね。はじめて見ました。
大きいものは5~6メートルにもなるそうです。
そんなに大きいのは見たことがありませんが、調べてみると、まるで桜の大木のようにたくさんの花が咲き誇るものもあるのですね。
こちらもまだまだ咲き始めたばかり、満開の頃にまた見れるとうれしいですね。
日暮れ前の通りすがりに、荷物を持ったまま、さくっと少し撮っただけだったのですが、夜通ると、月が見えていました。
街灯に照らされる名残のキバナコスモスの花、美しい一輪がまだいくつか残っていました。
月がだいぶ昇ってきました。
次の日の朝は真っ青お空、昨日よりもう少し花がひらいたような皇帝ダリア、ほんとうに青空に映えますね。
11月に咲く立派な皇帝ダリアの花、もしも見かけたら、是非足を止めて、見あげてみてくださいね。