ちっちゃい庭とおっきい空と。

植物と空と手抜き園芸の四方山(よもやな)話と、あともう少しいろいろと…。

てかてかの夏の花、マツバギクと夕陽と。

 昨日も今日も暑すぎて、遠くにモクモクの入道雲、朝から湧いています。

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広島駅近くの東の空

  戻ってきて、いろいろと用事等々に行きました。

通り過ぎようとした小さな植え込みに明るい斑入りの葉、これは何だろうとのぞき込みました。

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植え込みに斑入りの明るい葉っぱ

 あら、アベリアの花ですね。生け垣などでよく見るアベリアの葉は濃い緑色ですが、こんな葉っぱのものもあるのですね。いろいろと組み合わせたら素敵になりそうですが、ここは一種類のみでした。

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明るめの葉のアベリア

 そう言えば、近くに立派なアベリアの生け垣があったと思って、ちょっと寄ってみましたが、残念ながら、すっかり刈り込まれて、すっきりし過ぎ、またどこかで見かけたら、撮ることといたしましょう。

 

 ふと、見上げると、北西の青い空にぽっかりと真っ白な雲、ほんとうに夏が来たっていう気がします。

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青い空に白い雲

 強い陽射しの下で、赤が濃いめのナデシコ(撫子)と出会いました。花は長く楽しめて、既に種となったものと一緒に咲いていました。

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撫子の花と種

 なんだか、今日の暑さの中で撮ると、撫子の花でさえ、真夏を感じさせられます。

そして、その向こうにはよく見るマツバギク(松葉菊)が咲いています。

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向こうに桃色の花も

 こちらは長いこと、リビングストーンデージーだとばかり思っていましたが、ほんとうはマツバギク(松葉菊)、花びらは陽射しをあびて、てかてかに光っています。

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桃色のマツバギク

 調べてみると、リビングストーンデージーとマツバギクは違う種類、だけど、明確な区切りはないらしいのです。

 しかも、マツバギクも春に咲くランプランサス属と、6月から10月くらいまで咲く、こちらのデロスペルマ属に分かれるようです。

 でも、この桃色のてかてかの花が一番よく見るような気がして、親しみがありますね。そして、この花も元気いっぱいの真夏の花という気がして、見ると暑さになんぞ負けていられないと思えたりするのです。…でも、今日の暑さ、すでにかなり堪(こた)えてますけどね。

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ほんとに、てかてか

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マツバギクいっぱい

 夕方になってもむっとするような熱を帯びた空気で、外は満たされていました。

新幹線の高架の向こうに、今日の夕陽がオレンジに染まって見えました。

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高架下から見た夕陽

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まもなく沈む

 ああそうだ、夕陽が沈む前にどこかよく見える場所に行こうと思いついて、近くのスーパーの屋上を目指しましたが、この時間はもうちょっとした大渋滞、夕陽はすぐに沈んでしまいました。

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今日の夕陽、沈んだあと

 今日も一日、たいへんおつかれさまでした。

今週も一週間、ほんとうに本当におつかれさまでした☺

 

 太平洋からの台風も近づいています。みなさまくれぐれもお気をつけて、どうぞよい週末をお過ごしくださいね。

 

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