四月のはじめ頃から、長い間楽しませてくれたオオデマリの花もおしまいとなりました。
最初はみどりの花だったのに、すぐに真っ白になりました。
すこし陰になった場所に、こちらももうおしまいですが、一番最後の花が残っていました。
こちらは少し前の写真ですが、大きいまんまるのままぼこぼこ落ちている花と、花びらが落ちているものといっぱいですね。
こちらは、花盛りの頃の写真です。こんなにたくさんの花が次々に落ちるので、なかなかの量となりました。
でも、真っ白な花だけ見ると、紫陽花と見紛う方がおられるのもわかりますね。
昨年、オオデマリの近くに植え替えたまだ花の無いヤマアジサイが一瞬で咲いたかのようです。
そして、もっと足元の原種シクラメンの蕾かと思っていたものは、こんなに大きくなり、これにも驚きました。調べてみると、種のようです。
かわいい形の実ですね。
うまく行けば、六月頃にはじけるらしいです。そうか、そうやって、このあたりはシクラメンが増えて行っていたようなのです。でも、湿った土でないと、種は発芽しないそうで、ああ、だから六月にはじけるのかと、改めて納得したのでした。
ジューンベリーの実も少しずつ膨らんでいます。
たくさんの実や種がどんどんふくらむ、どんどん結実する…初夏に向かう時節ですね。