先週のはじめ、暑い日が続いていた頃に、銀行に行く途中、黄色い花びらがいっぱい散っているところに出会いました。
昨年も撮ったヒペリカムの種類の一つ、ビョウヤナギですね。
…雨が降らないので、いっぱい引っかかったままですけど。
ちょっと遠くから見るとこんな感じですが、
近くに寄ると、ヒペリカムの中でも、一番長いくるりんまつ毛、いえシベ(蕊)がやはり美しいですね。
でもね、ヒペリカムは雨降りの後の方が、さらに美しさを増すような気がしています。
こちらは少し前、五月の終わりころの西洋キンシバイ、こちらも長くてゴージャスなしべですが、くるりんとはなっていません。
梅雨時の花というと、まず紫陽花を思い浮かべる方が多いですかね。
あとは、個人的にはくちなしの花、広島市の花でもある長く咲き続ける夾竹桃も満開となっています。同じ頃、ヒペリカムの仲間もあちこちで咲いていますね。
あ、でも、あちこちの紫陽花も撮らせていただいたので、こちらもお届けいたしましょう。
まずは、このビョウヤナギに続く、高架下です。
紫陽花もいろいろ咲いていますが、その他にもいっぱい咲いていましたよ。
でも、やはり、紫陽花からですかね。
どんどん変身している紫陽花もいます。
柏葉紫陽花も咲いています。
メドーセージの花の色にも惹かれますが、深い茎の色も素敵です。
白色から、色味が濃くなる花が多い中で、こちらのセージは、白色の差し色の朱が消えて行き、変化していくみたいです。
まだまだ他にも咲いています。
シロタエギクの上の、
ジャスミンの花もまだ残っていました。
咲きはじめたアルストロメリア
ほんとうは、この近くに白から赤みがさして、薄紫、紫、薄青、濃い青、深い紫に変わる紫陽花があって、いつか撮らせていただこうと思っているのですが、まだその機会がめぐってきておりません。
この日は、そのあとに移動して、街中の紫陽花をたくさん見ました。
ここにも、
咲いています。
そうして、夕方前に戻ってきたときに、ふとあの果樹が気になって、またも寄ってみたのです。
カラカラのせいか、下のムラサキツユクサはほとんど咲いていませんでした。
咲いていても小さな花です。
咲こうとしている花もあります。
いえいえ、実を見に来たのでした。
ここで、向こうの駐車場に停めたご近所の方が歩いて来られて、衝撃の一言「今年の梅はあんまり生ってないでしょうがー」
えっ、梅なんですか????
ふと、下を見ると、落ちている実がありました。
これは梅に見えるかも、やはり梅なのか…。まだ腑に落ちないので、今度また昨年の写真をじっくり見てみることといたしましょう。
これまで気がつかなかったのですが、ムラサキツユクサの反対側の道沿いに、ヒペリカムが咲いています。
よく赤い実になった後に、花屋さんで売られているヒペリカム・キャンディフレアでしょうか。
実は、咲いたばかりの花をはじめて見ました。
つやつやの実になる過程も面白いですね。
すぐ近くの公園横に、またも紫陽花がいっぱい咲いています。
久し振りに、載せ過ぎましたかね。
一日だけでの出会いのほんの一部をお伝えしました。
…すっかり、道草が露見してしまいましたね☺
最後に、今日の夕暮れ時のちっちゃい庭の山紫陽花です。
花が少ない時期のように思っていましたが、いっぱいでしたね。
また、お会いできればとてもありがたいです。おやすみなさい。