ちっちゃい庭とおっきい空と。

植物と空と手抜き園芸の四方山(よもやな)話と、あともう少しいろいろと…。

稲の蘖は藁色に

  すこし暖かい冬の朝、途中の高速では濃い霧に包まれた場所がありました。

霧の道を抜けて進むと、今日の空も乳白色にひこうき雲が滲んでいきます。


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 ひこうき雲のその先の、西の空はもうすこし晴れていました。

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 先週のはじめは青々としていた稲の蘖(ひこばえ )が一気に麦藁色に変わっていました。麦藁ではないので、藁色でしょうか。

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 帰りの道すがら、あちらこちらの藁色の田圃の横を抜けていくと、北の空にのぼりゆく雲をみつけました。

 広葉樹は落葉し、針葉樹は空を目指しています。

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 陽が傾きはじめています。

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 波のような雲は東の空まで広がっています。

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 今日の空はとても美しかったので、久し振りに温品(ぬくしな)パーキングエリアに寄ってみました。

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 遥か遠くに見える広島市内中心部の真ん中に蝋燭のように見えるのは、来春完成予定の53階建のマンションですね。

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 今日はひさびさに空ばかりお届けしました。

また明日も見上げてみることといたしましょう。おやすみなさい。

 

 


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