あれから、お祝いごとが重なって、フローリストもんさんに何回か行っております。
一度は、プリザーブドフラワーをオーダーで作っていただいたのですが、行く度にお花が入れ替わっていてとても楽しめます。
前回の5月の時はこんな感じでした!?
コンパクトにまとめさせていただくとこんな感じですかね。
ほんとうに色ごとに並べられていて美しいですね。
そして、今回みつけたのはこちらです。
なんと、ナズナ(薺)、ぺんぺん草ですね。
今頃、野山に行けば、いえ、野山に行かなくてもついそのあたりでよく見ることが出来ますが、こんなに立派なのは育てられているのでしょうか、でも、自然の造形としては確かに素敵ですね。
造形といえば、こちらは何なのでしょうか。
伺ってみると、スカビオサの花が終わって実になったところなのだそうです。とても不思議な形です。
ステルンクーゲル(星の球)と呼ばれるスカビオサの実がなった状態を観賞する変わった種類だそうで、ファンタジーとも呼ばれ、花自体はすこし小さめの白だそうです。
星の球に見えますか☆
楽天で苗をみつけました。こちらはドラムスティック、咲き終わっても楽しめるなんて、ちょっと興味深いですね。
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この白いシネンシス系スターチスも、紫はよく見かけていましたが、白にちょこちょこっとレモン色がかわいらしいですね。
ステルンクーゲルとシネンシス系スターチス、並んでレイアウトされているだけあって、とてもよく合っています。
シネンシスのランダムなレモン色も、いい差し色!?になっているお花です。ほんとうに改良された方、すごいです。
小さな白いナデシコ(撫子)、うん?スプレーカーネーション??
八重咲きのナデシコと教えていただきましたが、調べてみると、カーネーションもナデシコも、どちらも植物学上は「ナデシコ科ナデシコ属」に分類されるそうで、一緒なんだそうです。
流通上、市場での取引が分かりやすいという分けかたでカーネーションをナデシコから分類させているということです。全く知りませんでした。まさしく、驚き桃の木山椒の木です。
こちらは、切り花で売られているカランコエをはじめてみました。確かにかなり花持ちがよさそうで、黄緑がかった白は何でも合いそうですし、一種活けも…とてもお勧めです。
とても立派な枝ぶりの山帰来(サンキライ)、クリスマスの頃には赤い実のものがお馴染みです。手前の二色のカラーも印象深い色合いの赤紫、まるで中心から水彩絵の具で滲ませているようです。
ひときわ目を引く青紫の花がありました。
なんて立派なトラノオの花でしょう。トラノオの仲間はハナトラノオ、オカトラノオ、ヌマトラノオ、イヌヌマトラノオなど野山に咲くものなどほんとうにたくさんあるようですが、調べてみると、こちらは園芸品種のトラノオ(ベロニカ)ウルスターブルードワーフというのが一番近そうな…でもよくわかりませんので、間違ってたら、是非ご指摘くださいね。
またもたくさん撮らせていただきました。しかもプロのお花屋さんなのに、いろいろ勝手に述べてしまいました…が、愉しいのでどうぞご容赦を!!
ブログを続けるのに、ネタ切れになることは…、他の方の力をめいっぱいお借りしながらなら、ないような…ないかもしれない気がしているのは、今のうちでしょうかね。
毎日毎日、次々といろいろなことがあってやりきれないこともたくさんありますが、ある時は野の花の雄しべや種までもみつめたりして、ある時は宇宙(そら)を想いながら、来週も、ぼちぼちと、えっちらおっちら乗り切っていきましょうかね。