紫陽花が美しい頃となりました。
酷暑つづきでしたが、みなさまお変わりなくお過ごしでしょうか。
今年こそ、紫陽花の名所に、いえ縮景園でも寄りたいなぁと思っておりましたが、やはり残念ながらそんな余裕はございませんでした。
そんな中で、気がつくともう七月ですね。
お伝えしたいことは山ほどですが、少しだけおつきあいください。
* * *
それは、6/26の朝のことです。
ふと、月下美人を見ると、みつけてしまいました。
いつの間に変身を遂げたのか、葉っぱの先っちょにはじめての蕾をみつけました。
残念ながら、変化の過程を見逃してしまったー。
けれど、いただいた方の昨年のお言葉を思い出しました。
「ここ数年はね寒くなくなったら、ずっと外に置きっぱなしにしててね。それから花の数が増えたような気がするのよ」
…というわけで!?、お外に引っ越してもらいました。
* * *
6/29の夕暮れにはこれくらいになって立ち上がってきていましたが、咲くのはまだずっと先かなと思いこんでいました。
雨が降らないので、水撒きをしたあとの写真です。
この日、水撒きの前に、ちっちゃい庭で光っているものをみつけました。
ネジバナに、スポットライトのように夕陽があたっていました。
あんまり綺麗なので、去年寄せ植え?にしたネジバナたちもここで撮影してみました。
いよいよブルーベリーも収穫できそうになってきました。
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そして、またバタバタの日々で、7/2の土曜日にやっと大きな締め切りの二つがなんとか一区切りしたなと思ってほっとした深夜のことです。
雨予報だったので、雨降り始めたかなとふと外に出てみると、あたり一面甘い香りで満たされていました。
咲いていましたね。
咲きはじめはすっかり見逃してしまいましたけれどね。
日付が変わって何度か見てみましたが、これが満開のようですね。
はじめてここまで見るのでわかりませんけれど。
見れば見るほど不思議な形です。
ついでに、夜のネジバナはどうでしょう。
こちらも不思議な形ですね。
朝見ると、やっぱり一夜花、すっかりしぼんでいました。
一日雨予報でしたが、陽が射してきました。
ネジバナの螺旋、やはり朝の方がわかりやすいですね。
記念すべきはじめての月下美人、ブログはとても便利で、調べてみると、2019年10月に葉っぱを分けていただいて、ひと月以上、水につけたままで、その後やっと植えつけたものでした。
おおーっ、もう二年と九ヶ月くらい経っているではありませんか。
このお花はそのままにはしておけません。
ちょっとだけ気がひけましたが、ネット検索すると、月下美人のお花のおひたしはたくさん出てまいりました。
水洗いして、割いて、30秒茹でて、鰹節とお醤油を少しで…というわけで、はい、ちょっとだけ気はひけたんですよ。
でも、やってみました。
このあと、冷やしておいてから、鰹節とお醤油ちょっとでお昼にいただきました。
すこうしねばねばしてて、くせもなく食べやすかったです。咲いた方は是非お試しください。
昨年の大葉はあっちこっちで芽を出してくれて、ちょこっと収穫しては、食卓でいろいろと大活躍しています。
大きくなりそうもないところに生えてきたものをネモフィラ跡地に植え替えて、生き残ったものもありがたくいただいています。
オオデマリの鉢の近くに冥加が少し生えていたのですが、収穫が叶うことはありませんでした。
今年は春に地植えして鉢がなくなったので、ちょっとだけ広々としたのでどうかなと思ったら、本日、一つだけ地面につぼみが顔を出していました。
わずかではありますが、月下美人に続いての本日の収穫です。
早速、冥加と大葉ときゅうりの酢の物に入れてみました。
みょうがはわずか一つで、まだ緑色で、かなり早く収穫し過ぎかとも思いましたが、何だか初夏の新鮮な香りが強くして、元気をもらえそうな…そんな気がしました。
ちなみに、月下美人の葉っぱを分けて下さった方に、SMSを入れて報告したところ、親御さんのところでは、今年は6つの蕾がつ今たそうなのですが、はじめて、毎夜、一花ごとに花ひらいたそうで、今晩が最後の花になるでしょうとのことでした。いろいろと不思議なこともあるものですね。
いずれにしても、まずは酷暑を元気で乗り切りましょうねー☺ではではまた。