昨日はちょうどハーフムーンでした。
陽が暮れるのが早いので、うろこ雲かいわし雲でしょうか、夕陽を受けてすぐに光りはじめます。
まだ青空の明るい中でも、最大光輝を少し過ぎた金星をみつけることが出来ましたが、手持ちでこの雲ではもう少し暗くならないと写りませんね。
マジックアワーのこの淡い色合いが何とも美しいのです。
半分以上散り落ちたもみじもまだ真っ赤のところがありますね。
そろそろ金星も写ってくれますね。
だんだんに紫紺色に染まっていきます。
前置きが長くなりましたが、昨晩の20時から10分間だけ、広島市内のどこか15か所と隣接の廿日市市の2か所で花火があがるらしいと聞きました。
昨日中に仕上げてお送りすると約束していた宿題も、何とか8割方完了したし、夕方息抜きに少し写真も撮れたし、久し振りに近くの高台に行ってみることにしました。
車を置けそうな場所も近くにあるので車で行こうかとも思いましたが、運動不足だし、密になることを避けて場所を告知しないとはいうものの、きっとこの見晴らしがいいところも人が集まるんだろうと思って、とことこ歩いて行きました。
木々の影から薄曇りになった空に朧月が光っています。
行きはずっと上りが続くので、暑いくらいになりました。
30分前には高台に着きました。
近くの運動公園に人がいるのは見えましたが、見晴らしがよいところにはまだ中学生の3人組さんしかいませんでした。
宇品から上がるのであれば、ちょうどこの真ん中あたりのはずです。
2019年の夏に、はじめて来て、記事にしていました。
前回は手持ちでかなり手ブレしていたので、200ミリの望遠をちっちゃい三脚にセットして待ちました。
朧月が街を照らします。
10分くらい前になると、次々と車がやってきて、結構、人が集まっているようでしたが、最初から端っこにスタンバイしていたので、大丈夫そうです。
8時ちょうどにスタートしましたが、思ったよりかなり右側(西側)でした。
カメラをずらします。
最大に寄ってみたりしてみます。でも、これくらいが限界ですね。
上手く撮れませんでしたが、この右端あたりからも同時に上りはじめました。
その時、すぐそばで大きな花火が一発あがりました。
最初の一発は、集まった誰かが上げたのかと思いました。よくありますよね、花火大会の時に一緒に上げたりするのが…、けれど、そのあと、ちゃんと振り返って見ると、あきらかに大会のでっかい花火だとわかりました。
あんまり近すぎて、あまりの迫力にものすごくびっくりして、ぽかーんとしてしました。
カメラは望遠レンズだし、三脚が小さすぎて、なかなか撮れませんでしたので、こちらはスマホの写真です。
あまりの迫力に、つい動画も撮ってしまいましたので、最後に載せますね。
たった10分間なので、すぐに終わりましたが、西方面にお住まいの方に事前に写メをお願いしていたら、LINEが届きました。
目の前に安芸の宮島を臨める素晴らしい場所からです。
このあと、この方が近くのさらに高台の方からいただいた動画も届いて、なんと9か所から上がるのが映っていました。残念ながら許可をいただいていないので、上のお写真だけにしておきますね。
こちらは中国新聞さんの動画です。
私のスマホの動画でも、ちょっとコワイくらい近いのですが、今年も花火が見られなかった方は、よろしければご覧くださいませ。(またも編集なしです。)
なかなかの迫力でしたが、やっぱりこれくらい遠い方がいいのかも、かもしれません。
ついつい昨日の花火をお届けしたくて、急ぎ記事にしてしまいました。
このいきおいでまた近いうちにお会いできるといいですね。☺