たいへんご無沙汰してしまいました。
みなさまお変わりありませんでしょうか。
…見ると、前回の更新からもう一ヶ月経っておりましたね。
怒涛の日々から、戻って来なければと思いつつも、ちょっと(かなり)バテ気味ではありますが、季節はどんどん進んで行きますね。
このところの通りすがりではありますが、季節の出会いを少しお届けいたしましょう。
こちらは広島市内の10月の終わりですね。
アメリカフウが急に色づきはじめておりました。
青空にも映えます。
この日はとても良いお天気でした。
枝垂桜は黄色い葉っぱになっています。
ハナミズキは濃い赤色ですね。
こちらのアメリカフウは、ほんとうに色づきはじめ、まだ赤色が少なめです。
赤くなりはじめた染井吉野の並木道に、夕陽が沈んでいました。
* * *
数日後の11月のはじめ、ナンキンハゼの色づきはまだまだでした。
* * *
でも、次の日、少し北の方に行きましたら、昨年も撮ったナンキンハゼの木は紅葉真っ盛りになっていました。
一つ完了して、疲れ切っていたし、次のところへ行かないといけなかったのですが、いっぺんにテンションが上がってしまいました。
これはこれは、絶対にちょっと近くに行ってみないといけませんね。
ナンキンハゼが色とりどりに色づくのを見るのが大好きです。
黄色と橙色と赤色です。
こちら側は赤が多めですかね。
特にこのあたりはほぼほぼ真っ赤っかです。
南側の木はまだ黄緑と黄色が多め、今年のナンキンハゼの色づきは素晴らしい。
市内に戻って来ると、銀杏はこのくらいの黄色になっていました。
* * *
この二日後のことです。
久し振りの雨予報(…だった気がする…)、夕暮れ近くの空は、何故か半分くらいだけ、ものすごく低く低く暗雲が立ち込めていました。
雨もぽつぽつ落ちてきました。
でも、渋滞にはまると、目の前にくっきりと七色の虹がかかりました。
不気味な空と思っていたのが、こんなにも美しい空も見せてくれるのですね。
こうなると、またも、ちょこっとでも道草しないといけません。
近くのスーパーの屋上に寄ってしまいました。
でも、かなり薄くなっていますね。
この日は急激な冬型の気圧配置となり、かなり不安定な気象状況とのこと、西の空はまだ真っ暗なところもあります。
でも、その下には天使の梯子がかかっています。
南の空の雲もまだ低くたちこめて、きっと雨が降っています。
濃い虹がまた架かり始めました。
二重の虹です。
ほんとうに七色になって、素晴らしい虹でした。
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今週になると広島市内の紅葉もずいぶんと進みました。
公園のアメリカフウも、
下側の方はまだ黄緑色が多いですけれど、
実もたくさんなっています。
ほんとうにどんどん秋が進んでいますが、アメリカフウの近くには、黄色いランタナがまだまだこんなに元気いっぱいに咲いています。
この頃、真冬以外はいつも咲いているのはやはり暖冬が進んでいる証拠の一つかもしれませんね。
しんどいことがたくさんあって、もういやだーと愚痴ることも多いですが、だからこそうれしいことがもっと嬉しく感じることもたくさんありますね。
季節の変わり目、みなさま尚一層ご自愛くださいませ。