大雨続きのあと、毎日の水遣りをついつい怠っておりました。
すると、すぐにエゴノキの葉がカリカリになって、散って行きました。
あんなに大雨、早く止まないかと言っていたのに、また雨降らないかと、ついつい思ってしまう…なんて身勝手なんでしょうねー。
もう九月になってしまいましたが、まだまだ水遣りは気が抜けませんね。(…いっぱい気を抜き過ぎて、毎年いっぱい枯らしてますけれどね。)
もちろん、炎天下での水遣りはタブーですし、出来れば朝と晩に、さらに晩には日が暮れ始めてすぐの頃、早めに根元だけではなくて、葉っぱにもたっぷり水をかけてやると、かなり元気になるような気がしています。
でも、毎日の水遣りはほんとうに本当にたいへんですよねー。
なので、今回は久し振りに、この夏、あいま合間に撮ったちっちゃい虹をたくさんお届けしてみますね。
七月の終わり頃の朝の虹です。
これは確か、前日にものすごい頑張って、リュウノヒゲだらけのこの場所を刈り上げて掃除した次の日ですね。
この小さい虹もとてもよいのですけれど、
やはり、望遠レンズで撮ると、こんなのが撮れたりします。
お日様がくっきりと顔を出さないと、くっきりの虹は出来ません。
もちろん大事なのは太陽の角度ですが、左手のホースと水の強さ、右手のカメラの位置、そしてカメラが濡れないように、風向きも大事ですね。
こんな風に、ホースの水が写ってしまうとちょっといけませんね。
さて、八月はじめにもチャレンジしていました。
でも、この日はあまり上手く撮れませんでした。
夕方、早めに戻れたので、沈む夕陽を背にして、はじめて東側の空に向けて水を撒いてみました。
朝の小さい虹とは全く違いますね。肉眼で見るよりもっと暗い色に写るようです。
お水自体もグレーに写るので、なかなか難しいです。
あっという間に陽も沈んで行きますしね。
このあと、買い物に出かけると、空が不思議な色に分かれていました。
まだまだいくつか撮った気もするのですけれど、こちらは八月最後の朝の虹です。
やはり、どうしても、望遠レンズがいいかなと思います。
この季節は朝の八時頃のお日様の角度が、とても撮りやすいのです。
朝の光ではありますが、かなり強く熱い光です。
濃い虹は、少し方角を変えると、こんなに色の渦です。
また、少し変えてみます。
向かって左端をちょうどキバナコスモスのところにつくってみます。
暑い夏を越したヨーカンレンガエリアの花はまだまだ少なめですし、まったく手入れが行き届いていませんね。
そんなに水遣りが必要なくても、今度は春の庭でも、小さい虹をつくってみようかなぁと思ってみたりしました。
以前、とてもうれしいことに、とにほ (id:toniho)さんがちっちゃい虹づくりにトライしておられましたね。
みなさまも、光の夏の中で、是非、たくさんの虹をみつけてみてくださいね。