立春の日のカノープスを見ようと思っていたのですが、21時を過ぎた頃、南の地平線近くを見ても靄がかかっているのか、もう沈んでしまったのか、見つけることはできませんでした。
でもね、立春点を通過するのは、2月3日の23時59分って、ほぼほぼ2月4日じゃないですか、…というわけで!?、2月4日は朝の雨がすっかり空の淀みも洗い流してくれて、澄み切っていたので、もう一度、探してみました。
電線がかなり邪魔ですが、見えましたよ。
左下あたり、わかりますかね。
ちょっと移動して、望遠で拡大しても、なかなか見えにくい。
10分後にはこのくらい右に移動しました。
そうして、もう少しすると、すぐに隠れて見えなくなってしまいました。
立春の頃にはこのくらいの時間帯に見えるんだーと改めて知ることができて、カノープスもたっぷり堪能できました。
昨年の11月の中頃だと、丑三つ時の頃だったので、季節のめぐりをこんな風にも感じることが出来ますね。
一月のおしまいの日の夕方前に、またも不思議な空をみつけたので、お届けしとかないとね。
お日様がまるでお月様の様です。
光ってますし。
でも、雲はすぐに流れて行きます。
この一月のおしまいの日、秋のはじめ頃にざっくりとばらけて植え替えた黄水仙の芽もずいぶんと伸びてきた頃でした。
この日の夜は、満月から三日後の月が昇ってきました。
さてさて、話はちょっと変わりますが、今、もう一つ密かな楽しみがあります。
お正月あたりから、月下美人の葉っぱが日々ぐんぐんと大きくなっているのです。
一月十日に撮っていました。
新しい葉っぱの芽が出てまもない頃です。
真ん中より少し下あたりに、「これは花芽か!?」と思ったりしたのですが、どうやら新しい茎のようです。
今日見ると、一ヶ月も経たないうちに、これくらい成長していました。
新しい茎は三倍くらいの長さになっていました。
さらにまた新しい茎です。
先っぽの葉っぱもこのくらいになっていました。
ブログで確認すると、葉っぱをわけていただいたのは、どうやら2019年10月のことのようです。
(…ブログで確認できるのが、ほんとうにありがたいです☺)
こちらが根元にあるいただいた「元の葉っぱ」です。
半年くらい植え替えれずに水に挿したままだったのですが、いつのまにか、真っ直ぐな茎が真上にと、下に根がぐーんと伸びていたので、慌てて、うちにあった鉢と観葉植物の土の残りに埋めてみたのでした。
それから一年足らず、まだひょろひょろではありますが、この寒いのに、確実に成長しているようです。
でも、月下美人の花が咲くには最低でも2・3年はかかるらしいのです。
やはり、今年ではなく、来年くらいですかね。
はじめて育てている月下美人、また、そのうちに状況をお伝えできればいいですね。ほんとうにとても楽しみです。