エレベーターがひらくと、桜が満開でした。
先週は、主人のお客様からのご招待で、なかなか行けないフレンチのお店に行かせていただきました。
広島市中区上八丁堀のアーバンビューグランドタワー12Fにある自然派フレンチの 「シマラボ Shimalabo」さんです。
オープンテラスに囲まれたガラス張りの店内からは遠く広島城や宮島までも見渡せます。ドキドキのはじめてのお店でしたが、店内は6卓のみでこじんまりとしていて、固苦しさもなく、まるでおうちの中のように落ち着きます。
テーブルのお花はラナンキュラスと、たぶんテラスのシマトネリコです。店内には見事なオレンジの木瓜の木も壁いっぱいに飾られていました。
メニュー表の三枚目にコンセプト。
一番最初に出てきたのは、さまざまな根菜の皮等を煮出したスープというか、お茶のようなもの、暖かくて、疲れた身体に染み入ります。
「8. Mottainai 食材すべてを使い切る」を実践されているそうです。
その最初のお茶スープと、ちょっとしたおつまみのアンチョビのサブレ等々を撮るのを忘れました。
どれもとても美味しかったのですが、食べ終えたあとです。
続いて、五味(うま味、甘味、塩味、苦味、酸味)のアミューズ ブーシュです。
あら、食べるのに夢中で、またも一つ近くで撮り忘れましたね。
どれもそれぞれ特徴がある深みのある美味しさでしたよ。
続いて、本日のオードブルは、お米のサラダを寄せたミモザのサラダ、キャビアをのせた春ですね。
濃厚な人参のスープの下は洋風茶碗蒸し、蟹も甘い人参もたくさん入っています。その上にふわふわミルクのカプチーノ、とてもとてもほっこりしました。
自家製のからすみは今年は最高の出来とか、テラスで干して仕上げられるそうです。
お魚料理にのって登場しました。
お肉料理は鴨に替えて、牛フィレにしました。たくさんの野菜を添えて、お皿から元気をいっぱいいただきました。
しずくは雫のまま、黒文字の木の香り、月桂樹の葉も硝子の器もモダンです。
デザートは好きなものを選べました。
私はすこし欲張って、スフレとコーヒープディングとガトーショコラを選びました。
ゆずのシャーベットも一緒に添えられてきました。
島根県大田市で特別に育てられたバラのお茶とともに。
こんなにゆったりと美味しいお食事を愉しんだのはいつ振りでしょうか。
ご招待いただいた方に心より感謝、あらためて御礼申しあげます。
みなさまも大切な方とゆったりとした時間を過ごしたい時は是非どうぞ!!
おすすめの素敵なお店ですよ。