桜島や四国でも雪が降り積もりましたね。
こちらでも、道路にこそ積もりませんでしたが、昨晩あたりから屋根や植物の上にうっすらと積もり、急に真冬の景色となりました。
昼間、広島市内では青空の合間から、とても寒そうな雪雲がどんどん近づいていました。
時折、雪も舞っていました。
夜半には雪が結構吹雪いて、すぐに積もっていましたよ。
そうは言ってもほんのすこしですね。
日付が変わる前くらいからまた降りはじめました。
でも、またすぐに融けてしまいます。
早朝、明るくなってくると、茶色い芝生にはまだわずかに雪が残っていました。
この冬はじめて見たので、うっすらとした雪でもなんだかちょっと嬉しいわくわくした気持ちになってしまうのはどうしてなのでしょう。
枯れた芝生の中にイオノプシジウムがあちらこちらで顔を出して、小さな小さなお花畑をつくっています。でも、絶対、踏まれてしまうと思うのですけれど。
日が射すと、どんどん雪が溶けて行きます。
でも、影だったところはまだこのくらい残っています。
これっくらいの雪と寒さでも、ガーデンシクラメンはまったくへっちゃらです。
ビオラたちは…。
いえいえ、これっくらい、融けてしまえば大丈夫です。
陽が射してくると、次々と立ち上がります。
オキザリスも大丈夫そうですね。
そうして、芝生の雪はあっという間に融けてしまいました。
でも、ガーデンシクラメンの足元にはまだまだ雪が残っていました。
この冬はじめて、うっすらと雪が積もった朝のことでした。