この前、秋の玉簾日記をお届けして、タマスダレの花はひらいてだいたい3日くらいで終わる!?ことがわかったのですが、さて、彼岸花はどのくらい咲いているのでしょうか。
申し訳ありません。
今年もちゃんと検証出来ませんでした。
この頃、みなさまのブログにて、毎日のようにすばらしい彼岸花の写真を拝見する度に、撮りたい衝動に駆られてました。
残念ながら、群生地に行く予定が今のところありませんので、毎年、咲く場所を時々見守っておりました。
先月の初めころ、草取りが実施されて土だけで何もなくなった道路沿いの小さな花壇に先週末、にょきにょきと白い蕾が出ているをみつけて、四日後の九月のおしまいの日に通りかかると、思った以上にたくさんのシロバナマンジュシャゲが咲いていました。
春の桜も花咲じいさんの魔法だと、実はいまだに信じている一人ですが、秋の曼殊沙華もどう考えても、魔法のひとつです。
いやいやたったこれだけのエリアなのに、載せ過ぎではないでしょうか。
いえいえ、まだまだ続きますよ。
数メートル離れたお隣のエリアは赤く燃え、一輪だけシロバナが咲いていました。
そして、最後の区画にはたった一輪だけが咲いていました。
今年の夏は酷暑が続き、雨も少なかったので、こんなにカラカラ続きで咲くのかなと思っていましたが、流石に強い曼殊沙華たちですね。
春に拙い記事にしていました。
ほんとうに畦道でも何でもない過酷な場所でも、なにもなかったところに突然の華やかな花たちです。
さて、彼岸花の話はこれでおしまいにしようと思っていたのです。
それが、saninspotmaticの記事を拝見して、おおーっ、望遠レンズで撮ってみようと次の日にもう一度訪れてみました。
区画ごとにあまりに離れすぎているのですが、ちっちゃい望遠レンズでも、撮ってみるとこんな写真が撮れました。
昨日より、すこし花が咲き進んでいます。
写真はまだまだ未熟者です。でも、春頃と比べたら、ちょっとは成長してきているかなぁと自画自賛です☺
今朝は雨が降りました。
今夜くらいから台風の影響があるかもしれないと、またすこしだけ鉢を避難させました。
今朝通りかかると、曼殊沙華たちもかなり色褪せてきていました。
ここでも一日ごとに変わる花々と、出会えたことこそ感謝ですね。