ちっちゃい庭とおっきい空と。

植物と空と手抜き園芸の四方山(よもやな)話と、あともう少しいろいろと…。

いただいた蘭を育てる

 この前、二年前にお祝いでいただいた胡蝶蘭の花が咲いた報告をしていました。

ふと、花芽が出はじめてどれくらいで咲いたのかなと思ったら、ちゃんとブログで残していました。記事を検索すると、すぐに出てくるのでブログって便利ですね。 

www.shiz1.work 

 最後の蕾がひらき始めたのも6/5だということが、写真の履歴からもわかりました。

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6/5に最後の蕾がひらく

 なんと半年もかかって咲いたのですね。売られている胡蝶蘭ほどたくさんの花はついていませんが、それでも胡蝶蘭がもう一度咲くととても嬉しいものです。

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 それから、ひと月近くが経ち、今の胡蝶蘭、なんだか花の重みに耐えかねているように見えました。

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満開の胡蝶蘭

 しかも、葉が一枚枯れ始めていました。

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葉が一枚枯れてきた

 せっかく咲いてくれたのに、放っりぱなしなのでいけません。葉っぱを取り、たまには支柱を立てることにしました。

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葉っぱを取り、棒を立てる

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支柱完了

 

 ちょっと立派になって大満足、そして、他の蘭にも今年は花芽が伸びていました。

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こちらはお初の花芽

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こちらは三年連続の花芽

 特に、胡蝶蘭はマンションやビルでは育ちやすいのですが、戸建てでは難しいと言われていますよね。蘭は10℃を下回ると休眠して成長が止まり、5℃を下回ると枯れてしまうということですが、胡蝶蘭は特に最低でも10℃くらいは保った方が良いようです。

 うちは完璧に何回か室内温度5℃を下回っていますが、それでもこの前の冬は大寒波が少なかったのと、鉢を浅めの段ボールに入れて、梱包クッションでぐるぐる巻きにし、窓際にも断熱材を置いていたのがよかったのかもしれません。
 とにかく、水を遣り過ぎず、根も呼吸させてあげること、水を遣る時は、ぬるーいくらいの水をやることくらいで、放置していてもちゃんと花を咲かせてくれました。

 せっかくいただいた蘭、捨ててしまうのはもったいないです。

 

 こちらは昨年分けていただいたデンドロビウム、花は一気に咲いて終わったか思うと、もう新しい子供たちがいっぱいできはじめています。

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デンドロビウムには子供たち

 寒さと根腐れさえ気をつければ、意外と手間いらずの蘭たちを是非育ててみてくださいね。

 

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