ちっちゃい庭とおっきい空と。

植物と手抜き園芸の四方山(よもやな)話と、あともう少しいろいろと…。

夾竹桃には毒があるけれど。

 毎年、六月頃になると、広島の川べりや通り沿いのあちらこちらに赤やピンクや白や黄色の花の木が一斉に咲きはじめます。

 キョウチクトウ(夾竹桃)の花々です。

キョウチクトウは広島市の花です。(その他にも、千葉市・尼崎市・鹿児島市などもそうなんですね。)

 通り過ぎる度に、どこかで撮りたいなと思っていましたが、広島市内ではなく郊外で、違う色の木が並んでいる場所に出会いました。

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ピンクの一重

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白の八重咲き

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クリーム色の八重咲き

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赤の八重咲き

 四種類も並んでいました。

 このゴージャスな花々が初夏から初秋までずっと咲き続け、害虫被害もほとんどなく、排気ガスにも強いので、街路樹に選ばれることも多いそうですが、広島市は被爆後に真っ先に咲いた花として復興のシンボルとなっているそうです。

 でもね、花も葉も枝も根も実もすべて強い毒があるそうです。

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ニチニチソウに似てる!?

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ちょっとだけバラ似

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青空に

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青空と

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クチナシ似!?

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こっちがクチナシ似!?

 毒のある花らしいということは知っていましたが、調べると、特に開花時期の葉と枝は、毒性が強く、これまでも枝を箸代わりにして中毒を起こした例や1975年にフランスで枝を串焼きの串に利用して7名の死者が出ているという記事もありました。

 口にはしないよと言っても、剪定時に枝の切り口などから汁が出たものを素手で触ったり、目に入ったり、傷口から入ると中毒を起こすそうです。

 また周辺の土壌も、生木などを燃やすと煙に毒が溶け込んでその煙を吸い込むことで中毒症状を起こすそうです。

 かなり成長も早い夾竹桃、剪定には手袋やゴーグルをきちんとつけて、切り口からの汁にはくれぐれも取り扱いの注意が必要ですね。

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 毒があるけれど、美しく、街路樹や庭木としてもとても優れている夾竹桃、いかがでしたでしょうか。

 

 通り向かいの塀の中で放し飼いにされているドーベルマンが吠え始めました。

やはり、観光地でも植物園でもなく、何でもないような場所で撮影してる人ってどう見ても不審人物でしかありませんね。

 でも…負けずに、がんばろっと!!

 

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