昨日、お茶の教室の初寄会に参加させていただきました。
今年は先生のご自宅で、略式の初釜と、茶懐石が催されました。
待合からご案内いただき、まずは蹲踞(つくばい)で順番に身を清めます。
- 自分の番が来たら、蹲踞の前にしゃがんで、
- 右手で柄杓に手水鉢(ちょうずばち)の水を汲みます。(…本日はお心遣いにより、湯桶が用意されています)
- 最初に、柄杓半分の水で左手を清めて、
- 柄杓を持ちかえて、残りの水で右手を清めます。
- 柄杓を右手に持ちかえて、もう一度、水を汲んで
- 左手に水を受けます。受けた水で口をすすぎます。
- 柄杓に残った水は柄杓を立てて、静かに流して柄を清めます。
- 柄杓があった場所に戻します。
神社のお参りの前に手水舎で身を清めるのと一緒ですね。
はい、年に一度の「花びら餅」です。懐紙にはきっと初日の出と富士!?…おめでたづくしですね。
今回は略式ではありますが、先生が濃茶のお点前を披露してくださいました。
参加者一同、みーんな感動モノでした。
お正月なので、鶴などおめでたいものづくしで、ご亭主のおもてなしの心意気が伝わります。
ご用意いただいた茶懐石のごちそうは、ほんとうにたくさんあって、お腹いっぱいになりました。とーっても美味しかったです。
広いお庭で集合写真を撮ったり、みんなでたくさん愉しいひと時を過ごしました。
先生をはじめ裏方をお手伝いされたみなさま、ほんとうにありがとうございました。たいへん大変おつかれさまでした。
もうすぐ節分、そして立春、己亥(つちのとい)どし、ほんとうに幸い多き年となりますように!