ちょうど年が明ける頃、りゅうこつ座のカノープスが南中して、わずかの時間ですが自宅から望むことが出来ます。
私の探し方は、おおいぬ座の下にある十字に見える部分の右側の角を半分にして延長(…文章ではとても説明しにくいので、国立天文台の違う見つけ方(下記)をご参照ください)…します。
こちらの写真では真ん中の地平すれすれにポツンと…わかりますでしょうかね?
カノープスは全天でシリウスの次に明るい1等星にも拘わらず、広島で南中しても3°くらい、地平ぎりぎりのところに顔を出してすぐに沈むので、南の空が開けているところで限られた時間しか見ることができません。
南極老人星とも呼ばれ、見ることが出来たら長生きが出来るとも言われています。
これからは各地で見えやすい時期になりますので、是非見つけて、もっともっと長生きしてくださいね。
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