ちっちゃい庭とおっきい空と。

植物と空と手抜き園芸の四方山(よもやな)話と、あともう少しいろいろと…。

春の植え替えの報告<つづき>

 昨日は久し振りの大雨となりました。

穀雨の頃なのに、予報ではもう走り梅雨の走り!?になるとか、いろいろ植え替えたり、挿し木というか、そのまま挿してみたりしているちっちゃい庭にはかなり恵みの雨となっている気がしています。 

 

 さて、植え替えの報告をしないままに、またも新しいお仕事に追われる日々です。

でもね、長いと思っていても人生あっという間です。いろいろと追われていても、そんなのもちょっと置いといて、たまには更新もしないといけません。(…もう記事が季節に全く追いつかなくなっておりますので。。。(笑))

 

           

 

 ひと月ほども前に、お話は戻ります。

 毎年色んなところにお出ましされるイオノプシスさんも雑草たちとともにあっちこっちで真っ盛りでした。

 

 

 ちなみに、この日の朝に見かけた寒緋桜も満開で、

 

 夕暮れ時のソメイヨシノはまだ固い蕾でした。

 


 さらに、ちっちゃい庭では、ぱらっと種を撒いたネモフィラはこれくらいの野菜畑のようになり、急に伸びてきたチューリップに背丈を追い抜かされた頃でした。

 

 

 ジューンベリーの花芽はこれくらい、もう植え替えはぎりぎりですね。

 

 

 毎年、花も実もつけるのですが、どんどん勢いがなくなってきています。

そりゃあもういつか植え替えなければと思いながら、三年以上は経ってしまい、ほんとうはもうこんなにぼろぼろの状況なのです。


 もう一つ早急な処置が必要なのは、シマトネリコです。

 

 こちらもかろうじて新芽も出てくるのですが、もう何年も花は見たことがありません。完全に根詰まりしている気がしています。

 

 

 

 いよいよ、とうとう!!、ついに!この間のオオデマリに続いて、まずはジューンベリーに取り掛かりました。

 

何とか古い鉢から引っ張り出しました。

でも、新しい根はそんなに張ってはいませんね。

 

 愛用のガーデンフォークを使えば、このくらいの土はすぐに落とせます。

すると、やはりいましたね。根切り虫さんが10匹以上、やはり根が張っていないはずです。

 

 新しい鉢にちょうど入りました。

でも、この枝分かれし過ぎたものをもうちょっと何とかした方がよいですね。

 

 このくらいまで減らしました。

 おやまあ、もしかして、こちらは根があるので、このまま挿してみましょう。

 

 でも、本体の方は、在庫の花と野菜の土だけではいかん気がします。

なので、ひゅうが砂を混ぜ込むことにしました。

 

 同じ日に、10年以上、毎年咲き続けてくれている白いアマリリスの二鉢を地植えしました。

 取り出してみると、小さいものも入れて、7球に分球していました。

 

 昨年、土佐水木を移動させたすぐ横に、浅めに埋めてみます。

 

 ふと思いつきと感覚で、はじめて地植えしてみたのですが、あとからネットで調べてみると、ちょうどこの時期に植え替えたらいいらしいです。

 ちゃんと育って花が咲くかどうかは、お楽しみですね。

 

 

           

 

 その二日後のことです。

 前にもご紹介したユスラウメの花が咲きはじめた日です。

 

 原種系のチューリップは咲き終わり、

 

 遅れて植えてみたビオラの背丈も低く、


 朝にネモフィラの一番花をみつけて喜んで、

 

 夕方にはしっかりとひらいていた日のことですね。

 

 さてさて、やっとシマトネリコに取り掛かりました。

 なかなか、ものすごくしぶと過ぎて取り出せないシマトネリコの鉢を何回も何回も地面に叩きつけて(…この表現が一番近い)、やっとやっとどうにか取り出すことが出来ました。

 

 

 そりゃあ、ここまで根詰まりしていては、元気もなくなりますよね。

 ほんとうは地植えしたらいいのでしょうし、そうでなければ、もっと巨大な鉢に植えたらいいのでしょうけれど、そんなに大きな木にはしたくないので、根っこをほぐして、コンパクトにすることにしました。

 

 

 ですが、ここまで根が張り張りだと、スコップも全く刺さりません。さらに、地面に落としたりしてみても、全くびくともいたしませんわー。

 上に乗ってみたり、いろいろやってみたのですけれどね。

 

 でも、やはり、ここで愛用のガーデンフォークの出番です。もうこれがないと大物の植え替えは出来ません。

 やっとやっとここまでほぐしました。

 

 シマトネリコも苗木!?が取れました。

 

 でも、もう少し小さくしないと、新しい鉢に入らないようです。

結局ここまで、ほとんど土を落としてしまいました。

 

 大騒ぎしていても、休憩中に、メスのジョウビタキさんがやってきましたよ。

 たぶんいつものオスさんの相方さんなのでしょう。

ちょっとこっちを見たら、

 すぐに飛んで行きました。

 

 芝生のあちらこちらに、先祖返りしてほぼ紫色になったけれど、たくさんの種類のビオラがこぼれ種で芽吹いています。

 中にはもう咲いているものもあります。

 

 草抜きしながら、そっと抜き取っては、ネモフィラ近くのはじっこあたりに植え替えています。絶対、踏まれますからね。

 

 なんだか、取り留めもなく報告していたら、まだまだ終わらなくなりました。

今日はもう眠くなったので、このつづきはまたにしますね。

 あと、すぐに戻ってきたジョウビタキさんと、真ん中あたりの一団を一部だけ残したビオラたちをお伝えしておきます。

 おやすみなさい。

 

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青い絨毯が消えたら

 今年の春はいっせーのせで、花ひらいていくように思えます。

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 この前、青い絨毯のオオイヌノフグリや、紅色の絨毯のホトケノザたちをお伝えしたのですが、その一週間後、そのすぐ近くの畑で、こんな風景に出会いました。

 

 どうしてもなんだかいたずら妖精達が隊を成しておられるように見えてしまうヒメオドリコソウもずっと続いていたのですが、

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その向こうは、薺の大群が続いています。

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星の瞳もまだまだ咲いていますけどね。

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 手前には、ムスカリが咲いています。

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 も少し歩いて、昨年もリュウキンカを撮った場所に行ってみます。

あ、まだいっぱい咲いていました。

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かなり咲き進んでいますが、まだまだ咲いたばかりのものもありますね。

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 ほんとうは枯草もいっぱいあります。

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 道の向こうにも咲いています。

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 そして、この反対側のまだ耕す前の畑には、

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 圧巻のナズナだらけです。

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 なん本あるのかなー。

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 おっと、その手前にはまだ土筆たちがいるではありませんか。

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 もちろんタンポポさんもおられます。まだ背丈が低いですけれどね。

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 そろそろ戻らないといけません。

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 名残惜しいですけどね。

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 近くの桜がまだこれくらいの花曇りの日のことでした。

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 帰りに見た早咲きの桜もこれくらいでした。

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 ものすごく霞んでいますが、遠くの山々には白い辛夷が浮かんでいるようでした。

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 広島市内に戻ると空が晴れてきました。こちらの桜はもう満開に近い頃でした。

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 またその一週間後の青空の日、市内のソメイヨシノは満開です。

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 前に青い絨毯だったところを通りかかりました。

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 自分が撮った写真ながら、思わずパソコンの背景にしてしまいました。

こんな風景に出会えたことに感謝感謝ですね。



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早春の植え替えの報告<その1>

 広島はソメイヨシノが満開となりました。通り過ぎながらもたくさんの桜を愛でております。

 流石に河津桜や寒緋桜は終わりましたが、今年は陽光や枝垂れ桜や染井吉野、山桜も一斉に見頃になったような気がしています。

 

 そのお話はまたにして、少し前になりますが、今年こそやりたいと思っていたオオデマリの地植え、ジューンベリー、シマトネリコなどのオオモノやその他の植え替えをした報告です。(…かなりがんばりました!!)

 

           

 

 まだ寒かった二月のおしまいの頃のお話に遡ります。

この頃、ジョウビタキのオスさんが、毎日のようにちっちゃい庭を訪れていました。

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 オオデマリの芽はまだ固く、今しかないぞ!!と思ってはいたのですが…、

 

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 ヨーカンレンガエリア(…と呼んでいる)の端っこのこの大きなプランターは、数年前から、どんなに力一杯動かそうとしても、全くびくともいたしません。

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 ここに移動して、5年以上になります。

半日陰で真夏の炎天下も少し避けられて、オオデマリの生育にはぴったりのようだったのですが、木の成長とともに鉢の下から根が張り過ぎて、全く動かせなくなっていました。

 

 まずはこのあたりの植物を退避させます。

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 次に、掘り起こした球根を置き忘れていたら、いつの間にか株が増えていた日本水仙を先に掘り起こそうとしたのですが、到底無理だとわかったので、とにかくプランターの底を掘り起こしてみました。

 

 一時間以上かかって、鉢の下で周りに張りめぐされていた根を全て切って行き、やっとやっと地面から切り離しました。

 

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すごい根です。

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 このままプランターから取り出そうとしましたが、どうやっても全く持ってびくともしません。

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 下から出ている根を切れるだけ切ってみましたが、何の進展もありません。

仕方がないので、このまま立てて、一週間くらいそのままになりました。

 

 目土を入れた芝生には、いつもよりかなり立派な雑草が生え始めました。

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 昨年、仕入れたこの「モンブラン 草取り一番 百発百中」が大活躍です。

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 すぐに山盛りいっぱいになります。

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 これから永遠と続く、たくさんの種類の草花たちとの格闘もこの日が本格的なはじまりでしたね。

 

           

 

 それから一週間後の三月になってから、鉢植えのクリスマスローズも満開になった晴れた日に、やっとやっと続きにとりかかりました。

 

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 次の日が雨予報だったので、今日しかないと思いました。

 

 最終的には、電動のこぎりでプラスチック鉢を真っ二つにしてしまいました。

そうして、本当は手前に15センチ、向かって左側に15センチくらいずらして地植えしたかったのですが、この場所を掘り起こしてみると、巨大なまるで大木のような木の固まりがあって、これを切ると何に影響があるのかわかりませんでしたので、そのままにして、手前に25センチ、左側に30センチくらいのところに地植えしました。

(…あまりに疲れ果てて、その日の写真を撮り忘れました。)

 

 このクリスマスローズを地植えしたのもこの日です。

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 もう限界を超えるほど、根詰まりしていました。

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 こちらが三日後くらいの写真です。

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 こちらは、一ヶ月が経過した一昨日のオオデマリです。

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 あれだけ根切りしたのと、そんなには枝を剪定しなかったのに、なんとか大丈夫そうですね。

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 白いハナズオウはこれくらい。

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 白い芍薬の芽も伸び始めました。

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 一昨年、こちらに放って、昨年は一つも咲かなかったこの芍薬は久し振りに花に出会えそうな予感です。

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 フラワースタンドや古い鉢をかなり処分して、なるべく地植えを増やしています。

まだまだ報告はたくさんありますし、時節が行ったり来たりしてしまいますが、またそのうちおつきあいくださいね。

 

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春の青い絨毯や、白い帳を

 それはほんの十日ほど前のことです。

河津桜はもう満開を過ぎた頃でした。

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 蔓防が終わり、久し振りに、北東方面の訪問先に行きました。

二日ほど前に雨が降ってから陽気な日々となり、春が一気に増していました。

広島市内よりも少し遅れて梅が見頃を迎えていました。

 

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 北側はまだまだ蕾も多く見受けられます。

 

 今年はあまり梅の花をじっくり愛でることができなかったので、帰りにまたちょこっと寄らせてもらいましょう。

 

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 通り過ぎる景色の端々に、青や白や桃色の草花が一気に咲いているのが目に留まります。うーん、やはり帰りに道草しないといけませんっ。

 

 青の絨毯はオオイヌノフグリですね。

 

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 ホトケノザとナズナとハコベの周りにずっと青いじゅうたんが続いています。

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 木々の向こうに梅の木が見えます。

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 木々の手前に鳥が飛んできました。f:id:shiz1:20220327005339j:plain

 ツグミでしょうか。

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 すぐにいなくなりました。

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 薺はまだまだ背高のっぽになりますね。

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 まだこんなに小さいのもいました。

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 青のじゅうたんの向こうに、ホトケノザの桃色じゅうたんです。

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 別名に「星の瞳」の名をもつ青い花、一日花なのに、いったいいくつ咲いているのでしょうか。

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 道路のそばの梅の木のところに戻りました。
美しい白の帳のようです。

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 以前見た番組「植物に学ぶ生存戦略」の中で「梅は雌しべのないニセモノの花をつくって華やかに見せることで、子孫を残すお客さんを引き寄せる戦略を取っている」とはじめて知りました。

 

 雄しべのある花をみつけようとしたのですが、また、次回、またゆっくり見てみましょう。(来年かなぁ~)

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 お客さんたち、いっぱい集まってきています。

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 ここはホトケノザの絨毯ですね。

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 タネツケバナとヒメオドリコソウも咲いています。

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 絨毯のところはこんなにいっぱい。

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 梅の木の下あたりです。

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 一本だけ菜の花が咲いていました。

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 白い月が少し霞んでいた日のことでした。

またお会いいたしましょう。


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芽吹きの頃の夕暮れに

  暗くなって見上げると、雲間にシリウスがいつもよりずっと青く輝いているように見えました。空気が澄み渡ったようです。

 久し振りにたっぷりの雨水を浴びて、春の息吹はかなり勢いを増したようです。

 

 

 夕暮れ時、また降り出した小雨と射しこむ夕陽の中で、新芽を探してみました。

 

 ブルーベリーは今週に入って急に芽吹きはじめました。

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 夕陽にかざしてみます。

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 先々週の芽吹きの前のぎりぎりに、大きなプランターからものすごく頑張って地植えしたオオデマリ、たくさん根切りしたので心配していましたが、無事に芽吹きました。

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 昨年お越しいただいたユスラウメも蕾が膨らんでいます。

白実と赤実と二本あるのですが、花の色も違うのでしょうか。まだよくわかりません。

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 蜘蛛の糸も光りますね。

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このあたりが一番早く開きそうです。おや、こちらはうっすらとピンク色がかっているようにも見えます。

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 ほんの5日ほど前は、花海棠の蕾はこれくらいでした。

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 今日は、満開の頃を思いながら、もう少し細かく剪定してみました。

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 こちらも夕陽にかざしてみますね。

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 今年も満開になるのが楽しみです。

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 昨年、大?移動した土佐水木は今年もまだまだ少なめの花になりそうですね。

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 最後に一鉢残っていたクリスマスローズも、水仙たちの横に放ってみました。

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 黄水仙の花はもうおしまいの頃になってしまいましたが、

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今年は一輪だけ、白水仙が咲きました。

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 合間のわずかな時間に、大掛かりな植え替えにチャレンジしたりもしています。

その報告も近いうちに出来たらいいなと思っています。

 

 なかなか気力・体力も追いつかない日々ですが、それでもやりたいと思ったことは、出来るだけ早めにやったほうがいいと思えることが多い日々ですね。

 みなさまどうぞくれぐれもお元気で、ぼちぼちがんばってまいりましょう☺

 

 

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空が滲む日々

 もうすっかり立春も過ぎて、もうまもなく春分も間近となってしまいましたね。

 

 追われ追われ、流れ流れて、なんとかなんとか一つずつこなしているうちにまたも月日が流れていきます。いかんなぁ~。

 やっとブログに辿り着いても、拝見するのが精いっぱいで、更新しようとしても、途中で意識を失ってしまい、書きかけの記事だけがどんどん残されていきます。。。

 

 ちゃんと更新されているみなさまはほんとうにすごいです。

 気力・体力・何より気持ちのゆとりがないとなかなか更新にできないのですが、それでも、ゆるりとつづけていければなぁと思っています。

 

 

 さて、もう春はそこまで来ているのかもしれませんが、冬空をお届けいたしましょう。

 

            

 

 

 冬の空は滲んでいますね。

 

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 この日の空は特に澄んで、滲んでいました。

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 どんどん滲んでいくように思えます。

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 真上のひこうき雲も滲んでいきます。

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ずっと見上げて、

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くるっと反対向きにも撮ってみます。

 

 東に流れていく雲は、さらにさらににじみます。

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でも、南側から晴れていくようです。

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また東側に戻ると、

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変化する雲は、見飽きることがありません。

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でも、どんどん、

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うすくなって、溶けていくように見えました。

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 そのあと、移動しましたが、こちらはまだまだ滲んでいましたよ。

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 寒空を西北西に飛んでいく鳥、…ちょっと遠いけど。

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 かなり前の、あのひこうき雲の跡では、…ないかなぁ。

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 こんな日の冬空もありました。

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 こんな空にも出会いました。

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 二月に入って、まるで彗星のような雲をみつけました。

 

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ずっと長く尾をひいています。

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 月のむこうまで続いていました。

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 こんな空の日もあったんですよ。
 

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 ご無沙汰していますので、ついついたくさん載せてしまいます。

この頃は、晴れた日にはいくつも彩雲もみつけています。

 

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 大空に羽が広がっていた日には、

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 白い月はちょうど半分で、

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 羽が虹色に変わって行きました。

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 夕方近くの空には光の鳥が翔けて行き、

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またもうっすらと虹色に彩られていました。

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 まだまだ月や星のことも、ちっちゃい花たちのこともお伝えしたかったのですが、いつまで経っても更新できそうにないので、今回はこのくらいで…、またお会いいたしましょうね。

 

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年はじめのおさんぽ

 2022年どうぞ素敵な一年となりますように!!

 もう一月も半ばを過ぎてしまいましたが、今年もほんとうによろしくお願いいたします。

 

       *   

 

 

 こちらは元日の朝に送っていただいた宮島です。朝の青がとても清々しいですね。

 

 宮島は女神さまの横顔が見えるとも、仰向けに横たわっている姿に見えるとも言われています。

 私には、広島市内中心部より、こちらあたりから見た形で、一番高い弥山(標高535m)がお胸でその右側に空をみつめる横顔が見えるような気がしてなりません。

みなさまはどのように見えますでしょうか。

 

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 毎年三が日のどこかで、近くの神社まで散歩をするのですが、今年は元日に行ってみました。

 

 まずは鎌神社にお参りしました。(この道をものすごいちゃんと整えていただいたようでたいへん有難いですね。)

 

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いろいろな種類のどんぐりがころころしています。

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 こちらは何の木でしょうか。

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もう芽吹いていますね。

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 竹藪の前の赤い実、これは何の木でしょう。

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少し調べてみると、もしかしたら、珊瑚樹かもしれません。

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サンゴジュは、大昔に、好きな詩があって、覚えたほど、憧れの植物だったことを思い出しました。

また、絶対に花の頃に訪れて確認いたしましょうね。

 

 はあとがつながっています。

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 この日は風は冷たいけれど、空は晴れて青が美しいです。

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 大きい木です。

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とても大きいですね。

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 こちらもです。

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 おっきいですねー。

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 まだ飛び立っていない綿毛の種。

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こちらの薄も。

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 ヤツデの実はこれから黒くなるのでしょうか。

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葉を落としたからこそ見ることのできる木々の枝振りです。

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ガードレールの下にもたくさん、コロコロ。

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 寒い日が続くのに、とても立派な野茨の葉影。

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 こちらには真冬なのに、小さい芙蓉のような花がたくさん咲いています。調べてみると、ショウジョウカという花のようです。

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ヨモギは色が変わったところもありますね。

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 真白い雲がずんずん流れて行きます。

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桜や、

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柿や、

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こちらは立派なアオダモの木のようです。

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こちらは山桜ですかね。

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 道なりにもいろいろみつかります。

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 ヘクソカズラや、

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 野茨の実がたくさんたくさんずっと続きます。

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 花の頃にはきっと見事でしょう。

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今年は見に来たいですね。

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こちらは何の種か、やはり違う季節に訪れないとわかりません。

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 寒そうな菊の花たちと、

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紅葉した紫陽花の葉。

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一際鮮やかなユリオプスデージーの黄色。

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 高台なので、

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こんな階段があちこちにあって、普段の運動不足を少しは解消できるかも、かもしれません。

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 やっととうちゃこです。

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 おみくじは末吉、まあまあですかね。

 

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 薺はかなり咲き進んでいます。

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 下の方に降りてきました。

でも、ここで、なんとカメラは充電切れになってしまいました。ざんねんっ。

 

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 このあとも、たくさんの発見と出会いがありましたが、このくらいでおしまいにいたしましょうかね。

 

 でも、スマホで庭先をそっと撮らせていただいた匂い立つ蝋梅もすこしだけ…。

 

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 ものすごく遅くなりましたが、年はじめのおさんぽをお届けいたしました。

 

 年初めから、課題・難問いろいろありますが、出来ることを一つずつなんとか何とかこなしてまいりましょうね☺

 

 

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